皮膚がんの患者さんがよく気にしたり悩んだりすることQ&A

Qセカンドオピニオンは、すべき?
A
担当医の意見が第一の意見であるのに対し、他の医師の意見をセカンドオピニオンと呼びます。すべての患者さんがセカンドオピニオンを聞きに行ったほうがよいわけではありません。担当医の説明を聞き、自分で納得できればそれで十分である場合も多いでしょう。しかし納得がいかない場合には、これまでの治療経過・検査結果・今後の予定などを担当医に記載してもらい、別の医師の意見を聞くのもよいでしょう。そして、その結果を担当医に持ち帰って相談するのがベストです。
Q仕事を続けながら血液がんの治療を受けることはできますか?
A
かつては血液がんの治療というと入院治療が中心でした。しかし、現在では、仕事をしながら治療を受ける人が増えています。もちろん、大量化学療法を行うときや、移植を行うときなど、白血球数が100(個/μℓ)以下になることが見込まれる場合には無菌室に入る必要があるため、どうしても入院になります。また、多発性骨髄腫で骨折がある場合も入院が必要です。ただ、そうした状態を除けば、外来での治療が行えるケースが増えています。血液がんの治療で使われる新しい薬には、経口剤(飲み薬)が増えていて、それも仕事を続けながらの治療に役立っています。外来で治療を受ける場合には、安全に治療を進めるためにも、外来化学療法室の看護師や薬剤師とのコミュニケーションを大切にしましょう。

(監修:日本赤十字社医療センター骨髄腫・アミロイドーシスセンター長  
鈴木憲史先生)

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