鼻腔・副鼻腔がんの状態を理解するための基礎知識

患者さんが本当に納得できる治療を受けるためには、治療法の大きな流れと診断のポイント、ご自身の体の状態について、しっかり理解しておくことが大切です。そのうえで、ご自身がこれからどのように生きたいかを考え、医師とよいコミュニケーションをとりながら、治療法を選んでください。

次のような点についてチェックすると、現状の把握や今後の治療法の検討に便利です。
そして、それぞれのがん種別に、以下の3つの分類を掛け合わせて病期を判断します。
①「T分類(がんの大きさ、浸潤の状態など)」、②「N分類(リンパ節への転移の状態)、③「M分類(遠隔転移の状態)

(表)鼻腔・副鼻腔がんのチェックリスト

チェック項目 それを知る意義
がんのできている部位 病期分類や治療法の選択に必要
がんの広がり(浸潤の程度)
リンパ節転移の有無と程度
遠隔転移の有無

(監修:国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院頭頸部内科長 田原 信先生)

鼻腔・副鼻腔がん関連ページ

鼻腔・副鼻腔がんに関する主な公開記事

第15回 頭頸部がん(鼻腔・副鼻腔がん、喉頭がん、口腔がん、唾液腺がん)

頭頸部がん(鼻腔・副鼻腔がん、喉頭がん、口腔がん、唾液腺がん)治療の基礎知識について、国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院頭頸部内科長 田原 信先生に解説していただきました。

第52回日本癌治療学会学術集会レポート がん治療の効果を高める「免疫抑制の解除」の最前線

第52回日本癌治療学会学術集会レポート がん治療の効果を高める「免疫抑制の解除」の最前線

第19回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫やがん領域に関わるキノコの菌糸体や発酵成分の発表が注目を集める

免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える。補完代替医療の特別講演を取材レポート。