皮膚がんの状態を理解するための基礎知識

患者さんが本当に納得できる治療を受けるためには、治療法の大きな流れと診断のポイント、ご自身の体の状態について、しっかり理解しておくことが大切です。そのうえで、ご自身がこれからどのように生きたいかを考え、医師とよいコミュニケーションをとりながら、治療法を選んでください。

次のような点についてチェックすると、現状の把握や今後の治療法の検討に便利です。

(表)「悪性黒色腫(メラノーマ)のチェックリスト」

チェック項目 それを知る意義
がんの厚さ 病期分類や治療法の選択に必要。
潰瘍の有無
リンパ節転移の有無と程度
遠隔転移の有無
BRAF遺伝子変異の有無

(表)「有棘(ゆうきょく)細胞がんのチェックリスト」

チェック項目 それを知る意義
がんの大きさ 病期分類や治療法の選択に必要。
浸潤の程度
リンパ節転移の有無と程度
遠隔転移の有無

(表)「基底細胞がんのチェックリスト」

チェック項目 それを知る意義
がんのできている部位 病期分類や治療法の選択に必要。
がんの大きさ
浸潤の程度
リンパ節転移の有無と程度
遠隔転移の有無

(表)「乳房外(にゅうぼうがい)パジェット病のチェックリスト」

チェック項目 それを知る意義
リンパ節転移の有無と程度 治療法の選択に必要。
遠隔転移の有無

(監修:木沢記念病院皮膚科          
皮膚がんセンター部長 神谷秀喜 先生)

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