ライフライン21 2017年10月発売 27号

2017年10月30日発行!定価1,234円

特集

肺がんの先進医療

肺がんのペメトレキセド静脈内投与およびシスプラチン静脈内投与の併用療法
小山 良(順天堂大学医学部内科学教室・呼吸器内科学講座助教)

非小細胞肺がんに対する、ゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫療法
副島研造(慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教授)

NKT細胞を用いた肺がんの免疫療法
本橋新一郎(千葉大学大学院医学研究院免疫細胞医学 教授)

非小細胞肺がんに対する重粒子線治療
塩山善之(公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団
九州国際重粒子線がん治療センター センター長)

非小細胞肺がんに対する陽子線治療
村上昌雄(一般財団法人脳神経疾患研究所附属南東北がん陽子線治療センター センター長)

シリーズ 「がん治療」最前線

国立研究開発法人 国立がん研究センター
希少がんの患者に、より早く・より多くの新薬を提供するために
希少がんの研究開発・ゲノム医療を産学共同で推進する「MASTER KEY プロジェクト」を開始
取材協力●米盛 勧(国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科医長)

患者会情報

免疫の力でがんを治す患者の会
坂口 力 会長に訊く
より良い治療と、免疫療法の「健全な発展」のために

「免疫の力でがんを治す患者の会」第2回市民セミナーを開催
治療の選択肢を広げ、併用療法を可能にできるよう、
国は総力を挙げて取り組むべきだ

新シリーズ 山田邦子のがんとのやさしい付き合い方

がん温熱療法 ハイパーサーミア「サーモトロン RF–8」
山本五郎(山本ビニター株式会社元専務取締役 山本高周波応用株式会社元代表取締役社長)

MEDICAL NEWS DIGEST

手術せずに治る乳がん遺伝子を特定 国立がん研究センター、ほか

特報

Breast Cancer Network Japan–あけぼの会
あけぼの会が「乳がん治療の超最新情報」をテーマに講演会を開催

遺伝子診断ネットワーク「LC-SCRUM-Japan」における
研究成果により、ROS1融合遺伝子陽性の肺がんに対する
治療薬と診断薬が保険適用として承認
国立研究開発法人 国立がん研究センター・国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

連載

医療ルネッサンス 第27回
胃がん検診を見直す時期が来ている。関係者が集い、公で透明な議論をすべき時
上 昌広(特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長)

岡本友好(東京慈恵会医科大学付属第三病院副院長)の辛口トーク⑭
知る権利と知りたくない権利

がん薬物療法による副作用のケアとコツ 第5回
EGFRを標的とした分子標的治療薬アファチニブによる副作用のケアとコツ
村上晴泰(静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科医長兼通院治療センター長)
横山弘一(静岡県立静岡がんセンター看護部 がん化学療法看護認定看護師)

がんの放射線治療の副作用とその対策 第27回
主な適応と照射範囲の設定法 その① 非小細胞肺がん
唐澤克之(都立駒込病院放射線科部長)

リンパ浮腫の治療とケア⑭
―頭頸部リンパ浮腫のケア―
佐藤佳代子(後藤学園附属リンパ浮腫研究所所長)

〈新連載〉
逃げない、ぶれない、負けない!「あけぼの会」ワット隆子会長の私もひと言
原点を忘れず「愛」をもって「再び、誇り高く美しく」
ワット隆子(Breast Cancer Network Japan–あけぼの会 会長)

シリーズ 先端医療

免疫新薬 第27回
正しい免疫監視システムの再構築
~がんと免疫の馴れ合いを排除すれば、抵抗性の強いがんでも見逃さない~
星野泰三(東京・大阪・京都統合医療ビレッジグループ理事長 プルミエールクリニック院長)

〈連載〉患者会からの声 特別編

ゲノム医療と希少がん対策
NPO法人パンキャンジャパン理事長 眞島喜幸

患者からの声

電子技術という怪物―人工知能による人間社会の変容
混合診療裁判原告がん患者 清郷伸人

闘病記

私のがん体験(節外性NK/T細胞リンパ腫鼻型〈ENKL〉)
悩めるのも生きている証。そして何より「治す」という気力が一番大切です。
武藤哲也 会社役員(東京都 48歳)

シリーズ

鎌倉の四季 報国

先ごろまでの暑さが急に退き、肌寒いような朝、鎌倉の報国寺を訪れました。観光客に人気が高く、最寄りのバス停では、ほとんどの客が降りるほど。グループやカップルに混じって一人旅の姿も少なくありません。当寺は瞑想を誘う竹林や、参加自由の座禅堂があるからでしょうか。日本式庭園を愛でる外国人も見かけました。慌ただしい日常生活の思い煩いを抱えていても、ひとたび山門をくぐると、よく手入れされた植木が、調和よく配置された庭へと導かれます。本堂の左脇から竹林のそよぎがもう聴こえてきました。
文●後藤充子 撮影●編集部

対談 (2010年1月刊行「逸見晴恵が訊く がんを生き抜くための指南書」  より転載)

日野原重明 聖路加国際病院名誉院長の遺訓
患者さんの立場になって考える、この気持ちが今欠けているのです

コラム

マスメディア役立ち情報⑧
働きながら治療する方向へ
中島由紀(フリーライター)

ひといき。  〜けんだま〜
文・絵  基 蕗子

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