ライフライン21 2018年7月発売 30号

2018年07月30日発行!定価1,234円

特集

がん治療前・治療中の食事と栄養

消化管がん術後の食事
 ―胃がん術後・大腸がん術後の食事のポイント
中濵孝志(公益財団法人がん研究会有明病院 栄養管理部 副部長)

頭頸部がん手術後の食事
 ―嚥下障害を改善するための食事
中濵孝志(公益財団法人がん研究会有明病院 栄養管理部 副部長)

化学療法中の食事
 ―副作用対策と体重を維持するための食事
中濵孝志(公益財団法人がん研究会有明病院 栄養管理部 副部長)

放射線治療を受ける方・受けている方の食事
 ―体型を維持するための食事、食べる量が減ってきたときの食事
桑原節子(淑徳大学看護栄養学部 栄養学科 教授)

シリーズ 「がん治療」最前線 特別編 巻頭座談会

がんサバイバーが語る「私の選択」
プラス思考で、感謝の気持ちを持って、すべてのスイッチをオンにする
[出席者]
清郷伸人(兼司会)
湘南医療を考える会 代表
松井壽一
医療ジャーナリスト
曽我千春
VOL-NEXT代表取締役
渡辺真康
元法務省矯正局少年課勤務

特報

国立研究開発法人国立がん研究センター
がんゲノム医療情報を集約・管理し、利活用の推進を図る「がんゲノム情報管理センター(C–CAT)」開設

第20回日本補完代替医療学会学術集会レポート
がん領域でエビデンスレベルの高い天然素材の研究に注目が集まる

特別寄稿

2018年版『乳癌診療ガイドライン』改訂版のポイント
最新の問題点を的確にとらえ、患者さんから見たマイナス面も考慮して作成
土井卓子 医療法人湘和会 湘南記念病院 かまくら乳がんセンター長

連載

医療ルネッサンス 第30回
大災害後の病院の機能停止を防ぐために―医師・看護師スタッフを確保できた成功例
上 昌広(特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長)

岡本友好(東京慈恵会医科大学付属第三病院副院長)の辛口トーク⑰
医療サービスのばらつきの解消のためには?

がん薬物療法による副作用のケアとコツ 第9回
小細胞肺がんや治癒切除不能な膵がんなど実地臨床で幅広く使用されているイリノテカンの副作用
村上晴泰(静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科医長兼通院治療センター長)
横山弘一(静岡県立静岡がんセンター看護部 がん化学療法看護認定看護師)

がんの放射線治療の副作用とその対策 第30回
主な適応と照射範囲の設定法 その④ 肛門がん
唐澤克之(都立駒込病院放射線科部長)

リンパ浮腫の治療とケア⑰
―リンパ脈管筋腫症(LAM)―
佐藤佳代子(後藤学園附属リンパ浮腫研究所所長)

逃げない、ぶれない、負けない!
「あけぼの会」ワット隆子会長の私もひと言④
「あけぼの会」の会員の死は辛いが、それぞれ見事な生きざまを残してくれている
ワット隆子(Breast Cancer Network Japan–あけぼの会 会長)

シリーズ 先端医療

免疫新薬 第30回
次世代の「がん治療の主役」
~がん周囲環境の制御~
星野泰三(東京・大阪・京都統合医療ビレッジグループ理事長 プルミエールクリニック院長)

〈新連載〉抗がん剤の副作用を減らす方法 第1回
~抗がん剤治療という試練を乗り切るために~
1.栄養補給
水上 治(健康増進クリニック院長 一般財団法人国際健康医療研究所理事長)

シリーズ

手術と統合型機能性食品で多重がんを抑え込み共存中!!
〜医師をも納得させた新しいコンセプトの機能性食品〜
旭丘光志(医療ジャーナリスト)

シリーズ 山田邦子のがんとのやさしい付き合い方

スヴェンソン そこが知りたい医療用ウィッグ
ウィッグは自分の分身。気分がいいと治療に前向きになる
根岸ゆきえ(株式会社スヴェンソン レディス事業部 副事業部長)

MEDICAL NEWS DIGEST

早期乳がんの約7割抗がん剤不要 遺伝子検査でアメリカの研究チームが発表、ほか

〈短期連載・閑話休題〉

第2回 健康に注意せず、ごく普通の生活をする
今井龍弥(クリニックイマイ 院長)

情報

一般社団法人日本禁煙学会 厚生労働大臣宛に「緊急声明」
「受動喫煙のない社会の実現を!!」

検査項目拡大の『アミノインデックス®』が、
神奈川県「ME-BYO BRND
(未病ブランド)」に継続認定
~1回の採血で複数の現在がんである可能性と、
 4年以内の糖尿病発症 リスクを評価~

〈連載・最終回〉患者会からの声 特別編

「膵臓がん治療」に関する患者の期待と研究の加速
NPO法人パンキャンジャパン理事長 眞島喜幸

患者会からの声

「私が病気になって見えてきた人生観」
―人生において、病気になったという事実を変えることはできませんが、
病気になった意味を変えることはできると信じています。
がん患者グループゆずりは 代表 宮本直治

患者からの声

患者申出療養その後―実態から見える国民皆保険の問題点
混合診療裁判原告がん患者 清郷伸人

闘病記

私のがん体験(胃がん/前立腺がん)
胃がん、前立腺がん、肝臓の腫瘍……
「ズタズタになった私の身体からがんが消えていきました」
本田親司(70歳)

シリーズ

鎌倉の四季 明月院

夜のうちに、海上へと去った台風5号がもたらした雨に空気が洗われた朝。鎌倉は山ノ内にある明月院を訪れました。この時期、いつもより30分早く開門するのは、紫陽花を見に来る人々が多いためです。その日も、8時を過ぎたばかりにもかかわらず、正門の前には早くも観光客が列を成していました。家族づれや、グループ、カップルなど、老若男女、世代を超えた顔ぶれが見られます。雨を含んで重たげにその花頭をかしげる紫陽花の姿は幻想的で、日常の喧噪をしばし忘れさせる魅力があるのでしょう。

文●後藤充子 撮影●編集部

コラム

マスメディア役立ち情報⑪
働きながら、治療を続けるために
中島由紀(フリーライター)

ひといき。  〜ふうりん〜
文・絵  基 蕗子

全国がん患者の会一覧

粒子線(重粒子線・陽子線)治療全施設一覧

新刊・既刊 患者図書館の本棚
「ライフライン21 がんの先進医療」バックナンバーのご案内
イベント・インフォメーション