ライフライン21 2016年4月発売 21号

2016年04月30日発行!定価1,234円

脳腫瘍―診断と治療(パート2)

【標準治療】
聴神経腫瘍の診断と治療
河野道宏(東京医科大学脳神経外科 主任教授)

化学放射線療法による脳腫瘍の治療
岩崎孝一(公益財団法人田附興風会医学研究所・北野病院神経センター・
脳神経外科 主任部長)

転移性脳腫瘍―乳がんからの転移
山口文雄(日本医科大学脳神経外科 准教授・医長)

小児脳腫瘍の診断と治療
若林俊彦(名古屋大学大学院医学系研究科 脳神経外科学教授)
大岡史治(名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学)

【臨床試験】
脳腫瘍の国内における多施設共同研究
成田善孝(国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院脳脊髄腫瘍科 科長)

【特別寄稿】
前立腺がん診療に関わる医療経済:課題と展望
赤倉功一郎(JCHO東京新宿メディカルセンター 副院長・泌尿器科部長)

特報

国立研究開発法人 国立がん研究センター
腫瘍細胞に選択的に作用する画期的な放射線治療方法 病院設置型直線加速器BNCTシステム 記者発表会と内覧会

 

情報

「がんのつらさ軽減プロジェクト2016」記者発表会「がん患者さんの疼痛治療の現状と、適正な疼痛治療推進における課題」
服部政治 公益財団法人がん研究会有明病院 がん疼痛治療科 部長

シリーズ 「がん治療」最前線

日本赤十字社医療センター

脳腫瘍も体幹部がんも治療するサイバーナイフセンター
切らずに治す最先端放射線治療機器「サイバーナイフ」を駆使して、年間700人余りを治療する

取材協力●佐藤健吾(日本赤十字社医療センター サイバーナイフセンター医師)

患者会情報

Breast Cancer Network Japan あけぼの会
土井卓子医師を講師に迎え、「乳がんとの上手なつき合い方―再発を一緒に考える」をテーマに講演会
再発治療の目的は、「いつも通り美しく、いつも通り楽しく」です。

シリーズ がん治療(標準治療)の基礎知識

治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために
前立腺がん
赤倉功一郎(JCHO東京新宿メディカルセンター 泌尿器科部長)

連載

医療ルネッサンス 第21回
NPO法人医療ガバナンス研究所設立 残りの医師人生を、人材育成に費やしたい
上 昌広(NPO法人医療ガバナンス研究所理事長)

岡本友好(東京慈恵会医科大学付属第三病院副院長)の辛口トーク⑧
組織をあげてnoblesse obligeを実践、浸透している病院には、満足できる医療が待ち受けている

がんを遠ざける食事と栄養⑧
塩分、塩蔵・高塩分食品と胃がん
津金昌一郎(国立がん研究センター社会と健康研究センター センター長)

がんの放射線治療の副作用とその対策 第21回
~がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑩ 子宮がん~
唐澤克之(都立駒込病院放射線科部長)

リンパ浮腫の治療とケア⑧
―重症度に応じた治療とケア 2期について―
佐藤佳代子(後藤学園附属リンパ浮腫研究所所長)

〈短期連載・最終回〉
社会的孤立とがん―社会的孤立解決の障壁―南相馬から―
尾崎章彦(後藤学園附属リンパ浮腫研究所所長)

シリーズ 先端医療

樹状細胞療法 第21回
新薬「ニボルマブ」の魅力と安全管理
~驚きの臨床現場~
星野泰三(東京・大阪・京都統合医療ビレッジグループ理事長 プルミエールクリニック院長)

治療効果をプラスする「最新のがん治療」
〜さまざまながん種に対する免疫細胞療法の効果〜
第19回 前立腺がん
加藤洋一(新横浜かとうクリニック院長)

患者からの声

湘南医療を考える会 第3回 シンポジウム開催
難治患者は救われない―患者申出療養制度の問題点
文 ● 清郷伸人 湘南医療を考える会代表

 

「忘れられたがん」と呼ばれる「肉腫(サルコーマ)」との闘い
⑮1年を振り返って思うこと
吉野ゆりえ 希少がん「肉腫(サルコーマ)」患者

闘病記 私のがん体験(乳がん)

がんになったことで、自分の人生をもう一度見直すきっかけになった
小林未千 株式会社和未(なごみ)コンサルティング代表取締役

コラム

子宮頸がんワクチン 私たちと向き合って、問題の背景を明らかにしてほしい
奈津野 亜希子(フリーライター)

マスメディア役立ち情報②
医療の主体は誰なのか?
中島由紀(フリーライター)

ひといき。  〜シーソー〜
文・絵  基 蕗子

新シリーズ

鎌倉の四季
国宝鎌倉大仏(銅造阿弥陀如来座像)
鶴岡八幡宮

本号より、鎌倉の四季にちなんだページをお届けすることになりました。そこからいくらかでも心の癒しを感じていただければ幸いです。最初に登場するのは高徳院の本尊、露座の大仏(国宝)と鶴岡八幡宮。鎌倉のシンボルとして名高い大仏の正式名は「銅造阿弥陀如来座像」で、つい先ごろ3月22日、55年ぶりに保存修理を終えたばかり。一方、八幡宮の参道の一部を成す段葛も1年5カ月の改修工事を経て喜びのうちに竣工式が執り行われました。
文●後藤充子 撮影●編集部