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	<title>膀胱がん &#8211; がんの先進医療｜蕗書房</title>
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	<description>「がんの先進医療」では、がん治療の選択肢を広げる科学的な根拠に基づく「情報」を提供していきます。</description>
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		<title>がん治療（標準治療）の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために 第9回　膀胱がん&#062;&#062;</title>
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		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 07 Apr 2016 00:47:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[標準治療]]></category>
		<category><![CDATA[浸潤がん]]></category>
		<category><![CDATA[非浸潤がん]]></category>
		<category><![CDATA[抗がん剤]]></category>
		<category><![CDATA[副作用]]></category>
		<category><![CDATA[膀胱がん]]></category>
		<category><![CDATA[化学療法]]></category>
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					<description><![CDATA[がん治療（標準治療）の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために 第９回　膀胱がん 藤井靖久　東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学分野准教授 膀胱がん治療の基礎知識について東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="entry">
<div id="book_title">
<h1>がん治療（標準治療）の基礎知識<br />
治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために<br />
第９回　膀胱がん</h1>
</div>
<div id="author_exp">
藤井靖久　東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学分野准教授</p>
<div class="author">
<img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_0.gif" border="0" alt="藤井靖久　東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学分野准教授　１９８８年東京医科歯科大学医学部卒業。同年６月、同大学医学部附属病院診療科外科系診療部門泌尿器科研究従事。医学博士。２００４年同大学附属病院泌尿器科助教、同泌尿器科講師、２０１１年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻器官システム制御学講座腎泌尿器外科学准教授となり、現在に至る。研究分野は泌尿器科学。日本泌尿器科学会、欧州泌尿器科学会、米国泌尿器科学会、国際泌尿器科学会、日本ミニマム創内視鏡下泌尿器手術学会所属。委員歴：腎癌研究会財務委員長、日本泌尿器科学会代議員、JapaneseJournal of Clinical Oncology 査読委員。
" class="sp100">
</div>
<div class="txt">
膀胱がん治療の基礎知識について東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学分野准教授　藤井靖久先生に解説していただいた。
</div>
</div>
<div id="contents">
<h2>膀胱がんは２タイプに分けることができる</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">膀胱がんは、膀胱壁の最も内側を覆っている尿路上皮粘膜から発生するがんです。好発年齢が60～70歳代と高齢者に多く、高齢化に伴い日本でも増加しています。患者さんは男性に多い傾向があります。発がんの危険因子としては喫煙などがあげられています。</p>
<p class="area_10">膀胱がんの発見に役立つのは血尿です。膀胱がんと診断される人の85～90％ほどは、肉眼的血尿（肉眼で明らかな血尿）で受診した人たちです。一方、膀胱がんと診断された時点で、膀胱刺激症状（頻尿や排尿痛）のある人は20％ほどしかいません。これらの症状が重複して現れる人も一部いますが、多くの場合、膀胱刺激症状はないのに血尿が出るのです。頻尿や痛みなどの症状がなくても、血尿が出たら泌尿器科を受診することが大切です。</p>
<p class="area_10">膀胱がんは、深達度によって「筋層非浸潤がん」と「筋層浸潤がん」に大別されます。膀胱壁は、内側から、粘膜、粘膜下層、筋層、漿膜が重なった構造になっています。粘膜から発生したがんが、粘膜下層までにとどまるのが筋層非浸潤がん、筋層以上に浸潤するのが筋層浸潤がんです（図1）。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_1.gif" border="0" alt="図１　膀胱がんの深達度(T分類）[第9回　がん治療（標準治療）の基礎知識　膀胱がん]" class="sp100"></p>
<p class="area_10">多いのは筋層非浸潤がんで、膀胱がんの約70％を占めています。両者は性質も進行の仕方も異なるため、治療方針も違っています。一般に、筋層非浸潤がんは予後がよく、筋層浸潤がんは予後が悪いとされています。ただし、筋層非浸潤がんの中にも、「上皮内がん」という予後の悪い種類があります。</p>
<p class="area_10">膀胱がんには多発するという特徴もあります。がんの発見時に多発しているケースが、30～40％あります。また、治療後に尿路（腎盂、尿管、膀胱、尿道）にがんが発生してくることもあります。</p>
</div>
<h2>膀胱鏡で内部を観察し画像検査で深達度診断</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">
血尿などで膀胱がんが疑われる場合には、必ず「膀胱鏡検査」が行われます。膀胱鏡は膀胱内を観察するための尿道から挿入する内視鏡です。この検査を行うことで、がんの有無だけでなく、がんの形態、数、大きさ、位置がわかります。さらにがん以外の部位の粘膜の変化も調べます。</p>
<p class="area_10">がんの形によって、筋層非浸潤がんか筋層浸潤がんかの鑑別は、ある程度可能です（図2）。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_2.gif" border="0" alt="図2　膀胱がんの膀胱鏡所見：筋層非浸潤がんは乳頭状有茎性、筋層浸潤がんは非乳頭状、広基性であることが多い。上皮内がんは、非腫瘍部の発赤、ビロード状変化から疑われる[第9回　がん治療（標準治療）の基礎知識　膀胱がん]" class="sp100"></p>
<p class="area_10">乳頭状で茎があれば筋層非浸潤がん、非乳頭状で茎がなければ筋層浸潤がんの可能性が高くなります。</p>
<p class="area_10">膀胱鏡は、ゼリー状の麻酔薬で尿道に麻酔をかけてから行われます。太さが5～6㎜と細く、尿道に沿って曲がる軟らかい内視鏡なので、痛みでつらい思いをすることはまれです。</p>
<p class="area_10">「尿細胞診検査」も行われます。尿に含まれる細胞を顕微鏡で調べる検査です。ただし、がんの種類によっては感受性が高くないため、検査の結果が陰性でも、膀胱がんがないとは判断できません。</p>
<p class="area_10">がんの存在がわかったら、次に病期の診断が必要になります。そのために行うのは画像検査で、深達度、リンパ節転移、遠隔転移について調べます。検査に使われるのはＣＴやＭＲＩです。ＣＴは、深達度、リンパ節転移、遠隔転移を調べるのに使われます。深達度については、膀胱外に進展したがんの診断には適していますが、筋層への浸潤の有無を調べるのは困難です。転移があるかどうかの診断に主に使われています。</p>
<p class="area_10">ＭＲＩは、深達度診断に関してはＣＴよりも正確で、筋層に浸潤しているかどうかも、60～90％の精度で診断可能です（図3）。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_3.gif" border="0" alt="図3　膀胱がんのMRI 検査（T2 強調）：MRI はT1とT2 の鑑別にも有用です[第9回　がん治療（標準治療）の基礎知識　膀胱がん]" class="sp100"></p>
<p class="area_10">また、リンパ節転移の診断にも有用です。深達度の診断に関しては、画像検査はあくまでも補助的なもので、最終的にはＴＵＲＢＴ（経尿道的膀胱腫瘍切除）を行って組織を採取し、病理検査によって診断がつきます。ＴＵＲＢＴは、手術用の内視鏡を尿道から膀胱内に挿入し、がんを切除する方法です（図4）。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_4.gif" border="0" alt="図4　経尿道的膀胱腫瘍切除術: 尿道から手術用内視鏡を膀胱内に入れて、膀胱がんを切除します[第9回　がん治療（標準治療）の基礎知識　膀胱がん]
" class="sp100"></p>
<p class="area_10">病理検査では、がんの組織型、異型度、深達度を評価します。</p>
</div>
<h2>治療は、転移の有無と、筋層への浸潤の有無で決まる</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">
膀胱がんの治療方針は、図のようになります（図5）</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_5.gif" border="0" alt="図5　膀胱がん診療の基本手順[第9回　がん治療（標準治療）の基礎知識　膀胱がん]" class="sp100"></p>
<p class="area_10">
リンパ節転移や遠隔転移の有無によって、治療は大きく異なります。転移がある場合、標準治療としては抗がん剤による「全身化学療法」が行われます。</p>
<p class="area_10">
転移がない場合には手術が行われますが、筋層非浸潤がんか、筋層浸潤がんかによって、治療は大きく異なります。したがって、診断では筋層に浸潤しているかどうかが非常に重要です。</p>
<p class="area_10">筋層非浸潤がんならＴＵＲＢＴが標準治療なので、膀胱を温存できます。その後、必要に応じて「膀胱内注入療法」が行われます。</p>
<p class="area_10">筋層浸潤がんは、「膀胱全摘除術」（説明後述）が標準治療です。排尿するための「尿路変向」（説明後述）が必要になります。手術後に再発（転移）が起きた場合には、診断時に転移がある場合と同様に、全身化学療法の対象となります。</p>
</div>
<h2>筋層非浸潤がんの治療では膀胱を温存できる</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">筋層非浸潤がんの場合には、基本的にＴＵＲＢＴによる膀胱がんの切除と膀胱内注入療法を中心とした膀胱温存治療が行われます。</p>
<p class="area_10">■ＴＵＲＢＴ（経尿道的膀胱腫瘍切除）</p>
<p class="area_10">尿道から膀胱内に手術用内視鏡を入れ、膀胱にできた腫瘍を、内視鏡の先端から出した高周波電気メスで切除する手術です。通常、腰椎麻酔で行われます。</p>
<p class="area_10">筋層に浸潤しているかどうかを調べるのに必要な手術ですが、筋層非浸潤がんの場合、この手術が主たる治療となります。したがって、できている腫瘍を完全に切除することが原則となります。</p>
<p class="area_10">切除した腫瘍に対する病理検査が行われ、筋層非浸潤がんか筋層浸潤がんかの診断がつきます。筋層非浸潤がんと診断がつけば、すでに手術は終了していることになります。</p>
<p class="area_10">■膀胱内注入療法</p>
<p class="area_10">膀胱内に抗がん剤やＢＣＧを注入する治療です。抗がん剤はマイトマイシンやアドリアマイシン系が使われます。ＴＵＲＢＴ後の再発や進展の予防、上皮内がんに対する治療を目的として行われます。</p>
<p class="area_10">筋層非浸潤がんをＴＵＲＢＴで切除しても、膀胱内再発40～60％という高い頻度で起こります。また、中には再発したがんが筋層浸潤がんに進展することがあります。筋層非浸潤がんの治療では、再発と進展の予防が非常に重要です。</p>
<p class="area_10">再発や進展のリスクは、次のように評価します。<br />
▼低リスク群……初発、単発、3㎝未満、Ｔａ、低異型度かつ併発する上皮内がんなし。<br />
▼高リスク群……Ｔ1、高異型度あるいは上皮内がん（併発上皮内がんを含む）、多発性、再発性。<br />
▼中リスク群……低リスク群と高リスク群以外。<br />
膀胱に注入する薬剤は、このリスクに応じて決定されます（図6）</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/201510_19_bladdercancer_6.gif" border="0" alt="図6　筋層非浸潤がんのTURBT 後の治療方針（日本の「膀胱がん診療ガイドライン」による概念図）[第9回　がん治療（標準治療）の基礎知識　膀胱がん]" class="sp100"></p>
<p class="area_10">低リスク群に対しては、抗がん剤の即時単回注入が行われます。ＴＵＲＢＴ後24時間以内に、抗がん剤を1回注入するのです。</p>
<p class="area_10">中リスク群には、即時単回注入を行った後、抗がん剤の膀胱注入療法を行うことが推奨されています。ただし、抗がん剤の注入療法は、治療後数年間の再発抑制効果はありますが、長期の抑制効果はなく、進展を防ぐ効果もありません。そこで、中リスク群でもＢＣＧが使われることがあります。</p>
<p class="area_10">高リスク群には、ＢＣＧの膀胱内注入療法が行われます。導入治療は、週に1回、6～8週投与します。その後、維持療法として、1～2年間治療を継続することがあります。</p>
</div>
<h2>筋層非浸潤がんでも、膀胱全摘を考える場合</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">
筋層非浸潤がんでは、基本的には膀胱温存療法が行われます。しかし、状況によっては、膀胱を取り除く﹁膀胱全摘除術﹂が選択されることがあります。</p>
<p class="area_10">
筋層非浸潤がんで温存治療を行い、再発したがんが筋層浸潤がんに進展することがあります。進展したがんの予後は悪く、膀胱全摘除術を行っても、30～50％ががんで死亡します。</p>
<p class="area_10">
筋層非浸潤がんの段階で膀胱全摘除術を行えば、その後の生存率は良好です。そこで、高リスクで特に進展しやすいと考えられる場合は、筋層非浸潤がんでも手術が考慮されるのです。しかし、膀胱全摘除術には、ＱＯＬの低下など多くの問題があるため、簡単に結論は出せません。主治医とよく相談し、長所と短所をよく理解して決定することが大事です。</p>
</div>
<h2>筋層浸潤がんの治療は膀胱全摘除術が基本</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">
筋層浸潤がんの標準治療は、「膀胱全摘除術＋尿路変向」です。男性では、膀胱、前立腺、精嚢を摘出します。尿道に再発するリスクが高い場合には、尿道も摘出します。女性では、膀胱、尿道、子宮、膣前壁を摘出します。</p>
<p class="area_10">
膀胱を摘出した場合、尿を排出するための尿路を作る必要があります。主に2つの方法があります。</p>
<p class="area_10">■回腸導管</p>
<p class="area_10">
小腸を一部切り取り、そこに尿管をつないで、尿を流す管として使います。一方を腹部の皮膚に縫い付け、尿を出すストーマ（排泄口）とします。腹部に装着した集尿袋に尿をためます。</p>
<p class="area_10">■新膀胱</p>
<p class="area_10">
小腸の一部を切り取って袋を作り、尿管と尿道につないで代用膀胱とします。腹圧を利用し、尿道から排尿できます。ただ、尿がたまっても尿意がなく、膀胱のように伸びないため、尿漏れが起きやすいという問題があります。</p>
<p class="area_10">
尿道に再発するリスクが高い場合には、この方法は適していません。また、女性の場合、新膀胱の適応はより慎重に考える必要があります。子宮を取るため圧力をかけにくく、うまく排尿できないことが多いのです。</p>
<p class="area_10">
膀胱全摘除術を行う場合には、手術前に抗がん剤治療を行う「術前補助化学療法」が推奨されています。死亡率が低下し、生存期間が延長することが臨床試験で証明されているのです。転移がある場合と同様、ＧＣ療法（説明後述）が最もよく行われています。</p>
</div>
<h2>転移を有する膀胱がんには全身化学療法</h2>
<div class="txt">
<p class="area_10">
転移のある進行膀胱がんや、膀胱全摘除術の後に再発した場合、標準治療とされているのは全身化学療法です。現在、最もよく行われているのは、ゲムシタビンとシスプラチンという抗がん剤を併用するＧＣ療法です。</p>
<p class="area_10">
かつてはＭＶＡＣ療法（メソトレキセート、ビンブラスチン、アドリアマイシン、シスプラチンの併用療法）が中心で、未治療の患者さんに対する効果は、完全寛解が25<br />
％、部分寛解も合わせると50～70％になるという高いものでした。ＧＣ療法は、ＭＶＡＣ療法と同等の効果があり、副作用が軽いことが臨床試験で証明され、第1に選択される治療となっています。</p>
<p class="area_10">しかし、転移を有する膀胱がんは、予後が悪く、全身化学療法を行っても、生存期間の中央値は1年程度です。新たな治療法の開発が待たれています。</p>
</div>
<div class="entry">
<h2>膀胱がんの治療について</h2>
<ul class="archlist">
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/cancer/bladder-cancer/cancer_398" class="fade">1.膀胱がんとは</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/cancer/bladder-cancer/cancer_402" class="fade">2.膀胱がんの治療について</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/cancer/bladder-cancer/cancer_1132" class="fade">3.膀胱がんに関する記事一覧／先進医療／医療機関情報</a></li>
</ul>
</div>
</div>
</div>
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			</item>
		<item>
		<title>膀胱がん下部記事</title>
		<link>https://gan-senshiniryo.jp/cancerposts/bladder-cancer_arch</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Apr 2016 07:40:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[膀胱がん]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>がんの放射線治療の副作用とその対策　第19回　～がん種別の最新の放射線治療と副作用　その⑧ 膀胱がん・精巣がん～</title>
		<link>https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_1478</link>
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		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Apr 2016 02:17:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[副作用対策]]></category>
		<category><![CDATA[精巣がん]]></category>
		<category><![CDATA[副作用]]></category>
		<category><![CDATA[膀胱がん]]></category>
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					<description><![CDATA[第19回　がんの放射線治療の副作用とその対策 ～がん種別の最新の放射線治療と副作用　その⑧ 膀胱がん・精巣がん～ 唐澤 克之　都立駒込病院放射線科部長 放射線が持ち合わせる電離作用を駆使して悪性腫瘍を制御する放射線治療は [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="entry">
<div id="book_title">
<h1>第19回　がんの放射線治療の副作用とその対策<br />
～がん種別の最新の放射線治療と副作用　その⑧ 膀胱がん・精巣がん～</h1>
</div>
<div id="author_exp">
<div class="txt">唐澤 克之　都立駒込病院放射線科部長</div>
</div>
<div class="txt">
<p>放射線が持ち合わせる電離作用を駆使して悪性腫瘍を制御する放射線治療は、同時に正常細胞にもダメージを与え、さまざまな有害反応（副作用）を引き起こすことがあります。それでも、現在の放射線治療では、がん病巣への的確な照射が可能になり、放射線障害が確実に減少しています。したがって、放射線治療を始める前から、必要以上にその副作用を心配する必要はありません。</p>
<p>しかしながら、放射線治療についての正しい知識を持ち合わせ、治療後に発症する重い副作用を認識しておかなければ、大事な症状を見逃してしまいがちです。定期的な診察で早期発見に努めるとともに、いざというときの対処法を心得ておくことが、放射線治療を受けるうえでの得策だと言えます。</p>
<p>そのような趣旨で連載している19回目は、「がん種別の放射線治療と副作用」として膀胱がん・精巣がんを取り上げます。ぜひ、副作用対策にも役立てていただきたいと思います。
</p>
</div>
<h2>浸潤性の膀胱がんには放射線治療の役割が期待される</h2>
<div class="txt">
<p>今回、着目する２つのがん種の１つである膀胱がんは、泌尿器系では、前立腺がんに次いで多いがん種で、再発を繰り返しやすいのが特徴です。</p>
<p>膀胱がんは、膀胱の尿路上皮（移行上皮）粘膜より発生する悪性腫瘍です。病理組織学的には、その約90％以上は尿路上皮がんです。その他、扁平上皮がんが数％、腺がんが２％弱を占めています。</p>
<p>膀胱がんの臨床的可視病変の完全特徴として、空間的・時間的多発性があげられます。つまり、診断時には、すでに膀胱内腔において多発する場合や、内視鏡下による切除後に膀胱内再発を認める頻度が高いのです。また、膀胱同様に、尿路上皮粘膜を有する腎盂・尿管・前立腺部尿道といった他の尿路に病変を合併することも少なくなく、膀胱がんの診断では、尿路全体をスクリーニングする必要があります。</p>
<p>膀胱の粘膜の下には、３層の平滑筋からなる筋層があります。その筋層を超えて浸潤すると、周囲の脂肪組織を経て、リンパ節転移や遠隔転移を起こしやすくなります。そのため、がんの大きさよりも、筋層にどれだけ深く浸潤しているかによって予後が左右されます。ただ、膀胱がんの４分の３は、浸潤のない表在性がんの段階で発見されます。</p>
<p>表在性の膀胱がんに対しては、内視鏡による経尿道的切除術と抗がん剤、あるいはＢＣＧ（フランスで開発されたワクチン）の膀胱内注入の組み合わせが有効な治療法として確立されています。したがって、表在性の膀胱がんには放射線治療が行われることはありません。</p>
<p>その一方で、浸潤性の膀胱がんにおける根治可能な治療法としては、人工膀胱が必要になる膀胱全摘術か、放射線治療の選択肢があります。膀胱全摘術は、80～90％の高い局所制御率をあげています。しかし、５年生存率は約50％とされています。それに対し、放射線治療は、局所制御率が手術に劣るものの、５年生存率は化学療法との併用によって手術と同等の成績があると言われています。加えて、放射線治療の場合は、膀胱を温存できるというメリットがあります。</p>
<p>従来は、浸潤性の膀胱がんの標準的治療は膀胱全摘術でした。しかし、今後は膀胱温存を目指した根治的治療として、放射線治療の役割が大きくなると思われます。
</p>
</div>
<h2>晩期の副作用として直腸出血・慢性膀胱炎・膀胱委縮の可能性も</h2>
<div class="txt">
<p>一般に、膀胱がんの放射線治療の場合、経尿道的切除術でがんを可能な限り切除した後に外部照射を行います。膀胱がんはいっぺんにいくつもできることが多いため、膀胱全体と転移を起こしやすい骨盤リンパ節を含めた範囲に照射します。その後、がんの縮小に合わせ、照射範囲を膀胱だけ、あるいは膀胱の一部に絞ります。</p>
<p>なお、毎回の治療時に照射範囲のズレが生じないようにするため、そして、治療計画時の撮影と同じになるようにするために、排尿のタイミングへの注意が必要です。</p>
<p>膀胱がんに対する放射線治療の線量は、基本的に１回１・８～２Ｇｙの通常分割照射が行われます。ただし、骨盤リンパ節への照射は40～45Ｇｙ（４～５週間）までとし、その後は、15～20Ｇｙを膀胱に的を絞って照射します。</p>
<p>骨盤リンパ節を含めた照射では、前後対向２門を加えた４門照射が行われます。左右からの照射については、可能な限り直腸を照射範囲からはずすため、事前にバリウムを注入し、直腸の位置を確認することがあります。そして、がんが縮小した後の膀胱への追加照射は、主に４門照射が選択されます。</p>
<p>また、併用される化学療法としては、Ｍ–ＶＡＣ療法（メソトレキサート、ビンブラスチン、ドキソルビシン、シスプラチン）が多いようです。化学療法は、放射線治療の前よりも、同時に行うほうが効果的だとされています。</p>
<p>浸潤性の膀胱がんに対する放射線治療単独の局所制御率は40～60％で、５年生存率は30～50％と言われています。それに対し、経尿道的切除後の化学放射線療法では、局所制御率は60～80％、５年生存率は50～60％となっています。</p>
<p>膀胱がんに対する放射線治療の主な副作用としては、下痢や頻尿、排尿時痛などが、放射線治療期間の中盤から後半に起こることがあります。また、晩期の副作用としては、直腸出血や慢性膀胱炎、膀胱委縮が起こる可能性があります。
</p>
</div>
<h2>セミノーマと非セミノーマの判別が治療法の大きなポイント</h2>
<div class="txt">
<p>今回、取り上げる２つ目のがん種である精巣がんは、２つの特徴があります。その１つは、他のがん種が中高年に見られることが多いのに対し、精巣がんは25～35歳くらいの比較的若い男性に多いことです。もう１つは、他のがん種が転移をすると根治させることがとても難しくなるのに対し、精巣がんは、転移をしていても適切な治療を行えば根治できるケースが多い病気です。</p>
<p>その精巣がんは、いくつかの種類に大別されます。ただ、一般に精巣がんと言えば「胚細胞腫瘍」を指します。胚細胞腫瘍は、さらに精巣上皮腫（セミノーマ）と非精巣上皮腫（非セミノーマ）に分類されます。放射線治療の対象となるのは主にセミノーマですので、本稿ではセミノーマについて説明します。</p>
<p>セミノーマは、放射線治療が比較的よく効くがんとして知られていますが、抗がん剤も比較的よく効くがん種です。それに対し、非セミノーマは、抗がん剤がよく効くものの、放射線治療はそれほど効果を得られません。そのため、両者の判別は治療法を決めるうえで、とても大切なのです。</p>
<p>セミノーマの病期分類は、Ⅰ期からⅢ期に分類できます。</p>
<p>Ⅰ期は、がんが原発巣に限局している状態です。</p>
<p>Ⅱ期には、ⅡＡ期とⅡＢ期があります。ⅡＡ期は、腹部大動脈または腹部大静脈の周囲に限局した（横隔膜より下の）リンパ節転移があり、転移巣の大きさが５㎝以下の状態です。ⅡＢ期は、横隔膜より下のリンパ節転移があり、転移巣の大きさが５㎝以上の状態です。</p>
<p>Ⅲ期には、ⅢＡ期・ⅢＢ期・ⅢＣ期があります。ⅢＡ期は、Ⅱ期以外の横隔膜より上のリンパ節にも転移がある状態です。ⅢＢ期は、肺に転移している状態です。ⅢＣ期は、肝臓や脳に転移がある状態です。</p>
<p>放射線治療の対象となるセミノーマは、主にⅠ～Ⅱ期で、手術との併用で術後照射が行われます。</p>
<p>セミノーマに術後照射を行う場合でも、最近は副作用を軽減させるため、骨盤部を除いて腹部傍大動脈リンパ領域だけに照射するのが一般的になっています。
</p>
</div>
<h2>副作用として消化器症状・精子数の減少などが起こる</h2>
<div class="txt">
<p>セミノーマは放射線感受性が高いので、総線量は比較的少量ですみます。Ⅰ期であれば20～25Ｇｙを、Ⅱ期であれば30～36Ｇｙを、１回あたり１・５～２Ｇｙの通常分割照射で治療します。</p>
<p>なお、病期によって治療法の選択肢が少し異なります。</p>
<ul>
<li>Ⅰ期：Ⅰ期のセミノーマに対しては、従来は骨盤部と腹部傍大動脈リンパ領域に術後照射（ドッグレッグ照射）を行うのが一般的でした。しかし、Ⅰ期ではリンパ節転移が少ないので、最近では術後の観察を厳重に行うことで再発をチェックし、術後照射を行わない場合もあります。<br />
ただ、術後照射を行えば、再発はほぼ完全に防げるものの、術後照射を省略すると、約10％に再発が起こります。また、再発予防効果は、化学療法も放射線治療と同等とされています。そのため、患者さんは、どの治療法を選択するのかを主治医とよく相談したうえで決めることになります。</li>
<li>ⅡＡ期：Ⅰ期の治療より、総線量を５～10Ｇｙ追加します。リンパ節転移があっても転移巣が小さい場合には、術後照射で高い治癒率が期待できます。また、術後照射に代わり、化学療法を選択することも可能です。</li>
<li>ⅡＢ期以降：放射線が効きやすいセミノーマといえども、がんがある程度大きくなると治療成績が落ちてきます。そのため、放射線治療は化学療法と併用するか、化学療法でがんを小さくしてから手術を行うか、２つの治療法が選択肢となります。手術前にがんを縮小させる補助療法としては、基本的に化学療法を行います。</li>
</ul>
<p>これらの病期ごとの治療成績ですが、Ⅰ期の治癒率は95％以上ですから、ほとんどの患者さんで治癒が期待できます。また、ⅡＡ期の治癒率はⅠ期のそれよりもやや落ち、90％前後になります。そして、ⅡＢ期では80％程度まで低下します。</p>
<p>こうした、セミノーマに対する主な副作用として比較的多く見られるのは、下痢などの消化器症状です。また、放射線治療の前に精巣を摘出していることもあり、骨盤まで照射範囲を広げると精子数の減少が起こることもあります。
</p>
</div>
<p><img decoding="async"  class="sp100" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/01/karasawa_dr.png" border="0" alt="唐澤 克之（からさわ・かつゆき）
１９５９年東京生まれ。東京大学医学部卒業後。１９８６年スイス国立核物理研究所客員研究員。１９８９年東京大学医学部放射線医学教室助手。１９９３年社会保険中央総合病院放射線科医長。１９９４年東京都立駒込病院放射線科医長となり、２００５年より現職。専門は放射線腫瘍学。特に呼吸器がん、消化器がん、泌尿器がん。日本放射線腫瘍学会理事、日本頭頸部腫瘍学会評議員、日本ハイパーサーミア学会評議員。近著に『がんの放射線治療がよくわかる本』（主婦と生活社）などがある。"></p>
<p class="quot">唐澤 克之（からさわ・かつゆき）<br />
１９５９年東京生まれ。東京大学医学部卒業後。１９８６年スイス国立核物理研究所客員研究員。１９８９年東京大学医学部放射線医学教室助手。１９９３年社会保険中央総合病院放射線科医長。１９９４年東京都立駒込病院放射線科医長となり、２００５年より現職。専門は放射線腫瘍学。特に呼吸器がん、消化器がん、泌尿器がん。日本放射線腫瘍学会理事、日本頭頸部腫瘍学会評議員、日本ハイパーサーミア学会評議員。近著に『がんの放射線治療がよくわかる本』（主婦と生活社）などがある。</p>
<h3>本記事の関連リンク</h3>
<h1 id="mg_list">唐澤 克之先生のがんの放射線治療の副作用とその対策</h1>
<ul class="menu">
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_5032">第41回　局所進行（非小細胞）肺がんに対するＩＭＲＴ</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_4861">第40回　肺がんの有害事象の軽減に寄与するＩＭＲＴ</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_4792">第39回　頭頸部がんにおけるＩＭＲＴ</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_4582">第38回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑫ 頭頸部がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_4263">第37回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑪ 肺がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3977">第36回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑩ 前立腺がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3805">第35回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑨ 白血病の全身照射</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3597">第34回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑧ 転移のある甲状腺がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3439">第33回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑦ 膵がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3388">第32回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑥ 転移性甲状腺がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3200">第31回　主な適応と照射範囲の設定法　その⑤ 頭皮の血管肉腫</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_3141">第30回　主な適応と照射範囲の設定法　その④ 肛門がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_6114">第28回　主な適応と照射範囲の設定法　その③ 甲状腺がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_6110">第28回　主な適応と照射範囲の設定法　その② 肛門扁平上皮がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_2721">第27回　主な適応と照射範囲の設定法　その① 非小細胞肺がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_2588">第26回　がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑮ 骨・軟部腫瘍、転移性骨腫瘍、転移性脳腫瘍</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_2430">第25回　がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑭ 卵巣がん・膣がん・外陰がん</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_2160">第24回　がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑬ 悪性リンパ腫・骨髄腫・白血病</a></li>
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<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_1474">第18回　がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑦ 膵臓がん・胆道がん</a></li>
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<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_310">第11回　放射線治療の将来性と治療期間中の注意点</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_313">第10回　手術・化学療法にはない放射線治療のメリット</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_315">第9回　放射線治療の進め方</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_317">第8回　放射線治療を安心して受けるために・その②</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_319">第7回　放射線治療を安心して受けるために</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_322">第6回　上腹部・骨・関節・筋肉照射による副作用」への対処法</a></li>
<li><a href="https://gan-senshiniryo.jp/adverse/post_336">第1回　がんの放射線治療の副作用とその対策</a></li>
</ul>

</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>製薬企業が挑む「がん治療の効果を高める免疫抑制対策」─免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体研究─</title>
		<link>https://gan-senshiniryo.jp/article/post_908</link>
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		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 29 Feb 2016 10:15:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[バックナンバー]]></category>
		<category><![CDATA[βグルカン]]></category>
		<category><![CDATA[アラビノキシラン]]></category>
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					<description><![CDATA[製薬企業が挑む「がん治療の効果を高める免疫抑制対策」 ─免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体研究─ 松井保公　小林製薬株式会社中央研究所主任研究員 （2015　別冊） 全国の大学との共同研究が進む有用成分シイタケ菌糸体 わた [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="entry column row">
<h1>製薬企業が挑む「がん治療の効果を高める免疫抑制対策」<br />
─免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体研究─</h1>
<p class="man"><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/themes/lifeline/img/article/man-03.jpg" /></p>
<dl class="man">
<dd>松井保公　小林製薬株式会社中央研究所主任研究員</dd>
<dd>（2015　別冊）</dd>
</dl>
</div>
<div class="entry">
<h2>全国の大学との共同研究が進む有用成分シイタケ菌糸体</h2>
<p>わたしたち小林製薬が、がん免疫の研究開発をスタートさせたのは約１５年前です。当時、がん患者さんとそのご家族の多くは、がんと対峙するためにさまざまな療法を試みるものの、その有用性について信頼できる情報が十分でなく、安心感を得ることができていませんでした。そこで私たちは、そのような状況を打破しようと、「免疫」に着目し、有用な天然由来成分を探索する活動と信頼できるデータを蓄積するための研究を開始したのです。</p>
<p>素材探索の初期段階ではさまざまな天然由来成分の検証を試み、試行錯誤を繰り返しましたが、、その後シイタケ菌糸体抽出物という有用な素材に出会うことができました。シイタケの菌糸体は、シイタケが子実体（通常「シイタケ」として食している傘の部分）になるための栄養が詰まった母体部分です。つまり、私たちが日常生活において、滅多に摂取することがない部分なのです。</p>
<p>シイタケ菌糸体抽出物（以下「シイタケ菌糸体」と記載）は、このシイタケの菌糸体をじっくり育成培養し、さらに抽出・濃縮工程を加えてエキス化した成分で、同じキノコ類であるアガリクスや霊芝にも含まれるβグルカンの他、シイタケ菌糸体に特徴的な有用成分αグルカン・シリンガ酸・バニリン酸・アラビノキシランなどが含まれています。</p>
<p>当初は社内を中心に研究を行い、基礎的なデータの蓄積に努めました。その後、約３年経過した段階で、臨床的な有用性を確認するために、蓄積したデータについて大阪大学医学部の先生に相談したところ強い関心を持っていただくことができました。そこで、新たにシイタケ菌糸体に特化した研究をスタートさせ、現在まで研究を続けてきました。 その結果これまでに、10施設以上の大学研究機関で研究していただけるようになり、がん種やステージ別に少しずつ臨床成果が蓄積されてきています</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/themes/lifeline/img/article/pic-12.jpg"  class="imgcenter sp100">
</div>
<div class="entry">
<h2>がん患者の免疫力を正常に戻す</h2>
<p>当初、シイタケ菌糸体に関する研究過程において、私たちは「免疫の活性化」を重要視していました。しかし、免疫を活性するだけでは、がんの患者さんの状態や進行度合いが必ずしも改善しないことが研究していく中で明らかになりました。 さらに、がん患者さんの体の中では、免疫が抑制された状態になっており、免疫が十分に働くためには、この免疫抑制状態を解除することこそが、きわめて大切だというとがわかってきたのです。</p>
<p>この研究は２００３年から５年をかけて、いろいろながん種の患者さんを対象に実施しました。患者さんの様々な免疫に関わる指標を測定し、患者さんの状態や進行状況と比較したのです。</p>
<p>その結果、様々な免疫指標の中で、インターフェロンγ（ガンマ）とインターロイキン10の産生比が最も患者さんの状態を反映していることがわかりました。インターフェロンγとは、免疫細胞を活性化させる物質の１つで、インターロイキン10は免疫を無力化させる免疫抑制物質の１つです。免疫抑制物質は、免疫細胞が、がん細胞を攻撃するのをブロックしてしまいます。つまり、両者の対比は、免疫ががん細胞に届いて、正常に働いているか否かを表す指標なのです。</p>
<p>さらに、再発予防ステージの患者さんに１日あたり平均で１５００㎎のシイタケ菌糸体を含む顆粒を20週間摂取してもらう研究も実施しました。結果として、解析が可能だった13人において、一般成人の健常者（非がん患者）の免疫力（インターフェロンγ（ガンマ）とインターロイキン10の産生比）の平均値を１００％とした場合、シイタケ菌糸体摂取前には84％まで低下していた数値が20週にわたる摂取後には、健常者とほぼ同等の１０５％にまで回復していることがわかったのです（図１参照）。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/themes/lifeline/img/article/pic-13.jpg" class="imgcenter sp100"></p>
<p>それまで私たちはインターフェロンγなど免疫の活性化の指標を重視していたわけですが、これらの結果から実はインターロイキン１０といった免疫抑制の指標が重要であることを認識するようになりました。 この一連の研究成果については、２００９年の米国がん学会で発表し、その発表の内容の一部は日本の全国紙に取り上げられて大きな反響をいただくことができました。</p>
<p>同じ頃、偶然にもがん治療の研究者の間でも、がん患者さんの「免疫抑制」の存在が大きなトピックスになっていました。それまではやはり主に免疫の活性化に目が向けられていたわけですが、実は「免疫抑制」という仕組みが免疫を無力化し、がん治療の効果を乏しいものにしてしまっているという研究結果が多く報告され、注目を集めていたのです。そして、がん患者さんの免疫抑制の程度が、がんの標準治療の成否をも分けるのではないかと考えられるようになって来たのです。</p>
<p>当然、がん免疫に携わる研究者や研究医の間では、免疫抑制を解除する手法の研究に注目が集まるようになりました。そのような状況のなか、私たちが発表した内容に「シイタケ菌糸体が免疫抑制物質のインターロイキン10を抑える」というデータが含まれていたため、これ以降、より多くの先生方がシイタケ菌糸体に興味を持ってくださり、私たちの研究も大きく前に踏み出すことができたのです。</p>
</div>
<div class="entry">
<h2>免疫抑制細胞を減少させて、がんの増殖を抑える</h2>
<p>こういった経緯で免疫抑制に着目するようになった私たちは、とりわけ、「免疫抑制細胞（制御性Ｔ細胞など）」という細胞に注目しました。免疫抑制細胞は、健康な人の体内では、過剰な免疫反応にブレーキをかけ、自己免疫疾患にならないための役割を果たしています。</p>
<p>しかし、一旦、がんに罹患してしまうと異常に増殖し、免疫細胞の働きを抑えてしまうことがわかっています。現在では、がん治療の研究者の間で、がん患者さんの免疫抑制を引き起こす主な原因の一つとしてよく知られています。 そしてがん治療の研究では、免疫で癌細胞を叩くために、患者さんの体の中で異常に増えた免疫抑制細胞をいかに減少させるかが大きな鍵になると考えられています。</p>
<p>私たちの場合は、まず基礎的な研究を、共同研究先の大学とスタートさせました。その研究のひとつに、がん細胞を移植したマウスで、シイタケ菌糸体成分を経口摂取させた試験があります。この試験では、まず、がん細胞を移植したグループと、健康（非がん）なグループで、免疫抑制細胞の割合を比較しました。結果として、がん細胞を移植したグループで、免疫抑制細胞の割合が異常に増えていることが確認できました。</p>
<p>次に、がん細胞を移植したグループを、シイタケ菌糸体を配合した食事を摂取させたグループと通常の食事をさせたグループに分け、免疫抑制細胞の割合と腫瘍重量を測定しました。すると、シイタケ菌糸体を摂取させたグループでは、免疫抑制細胞の割合は、健康なグループとあまり変わらない程度まで抑えられていたという結果も得られました。さらに、シイタケ菌糸体を含む食事を摂取させたグループでは、シイタケ菌糸体を摂取させていないグループに比べて腫瘍重量も抑えられていました（図２参照）。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/themes/lifeline/img/article/pic-14.jpg" class="imgcenter sp100"></p>
<p>つまり、シイタケ菌糸体を摂取することで免疫抑制細胞の異常な増殖が抑えられた結果、免疫細胞の活性が回復し、活性を取り戻した免疫細胞が腫瘍の増殖を抑えたと考えられるのです。 動物研究のレベルではありますが、「免疫抑制細胞」に対する効果が確認できたことで、当時複数のメディアに取り上げられるなどの反響がありました。</p>
</div>
<div class="entry">
<h2>ヒトでの検証が進む「免疫抑制の解除」</h2>
<p>私たちはさらにヒトでの検証も進めています。既に実施した研究に都内の医療機関と共同で行った臨床研究があります。この研究では、進行がんを抱えた患者さん10人に最初の４週間は免疫細胞療法だけを行い、次の４週間では免疫細胞療法に加え１日３回のシイタケ菌糸体の摂取をしてもらいました。</p>
<p>すると、免疫細胞療法だけを行った期間と比較し、シイタケ菌糸体を併用した期間では、10人中７人で先述のインターフェロンγが増えたことがわかりました。さらに、この７人では、免疫抑制細胞の異常な増殖が抑えられていたという結果も出ています（図３参照）。</p>
<p>10人という小規模な臨床研究ではありますが、ヒトでもシイタケ菌糸体を摂取することで、がんの進行とともに増えていく免疫抑制細胞が抑えられ、がんに対する免疫力が回復したという結果を得ることができたのです。</p>
<p><img decoding="async" src="https://gan-senshiniryo.jp/wordpress/wp-content/themes/lifeline/img/article/pic-15.jpg" class="imgcenter sp100"></p>
<p>これまでの臨床研究では、シイタケ菌糸体が、がん患者さんの免疫機能やＱＯＬを改善・向上させるといったデータは複数取得できていました（表１参照）。今回得られた、がん患者さんの免疫抑制を解除して免疫力を回復させるデータについても、今後さらに蓄積させていきたいと考えています。</p>
<p>現在、私たちだけでなく多くのがん治療の研究者、研究機関や製薬企業が、免疫抑制を解除する手法や医薬品の開発を進めており、その研究成果が将来多くの患者さんへもたらされることを期待しています。私たちの研究も、少しでもがん患者さんの免疫抑制の解除につながることを信じ、今後も努力を重ねてまいります。</p>
</div>
<div class="entry">
<h1>小林製薬のシイタケ菌糸体の詳しい研究内容はこちらにも掲載されています</h1>
<ul class="news">
<li><a href="http://sangak-data.sakura.ne.jp/item_detail.php?item=1&#038;gid=1&#038;cid=32" target="_new" rel="noopener">産学連携品電子図書館&gt;&gt;</a></li>
<li><a href="https://research.kobayashi.co.jp/material/lem.html" target="_new" rel="noopener">小林製薬の中央研究所（シイタケ菌糸体）&gt;&gt;</a></li>
</ul>
</div>
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			</item>
		<item>
		<title>筋層浸潤膀胱がんに対する先進的治療：膀胱温存療法と ガスレス・シングルポート・ロボサージャン手術（先端型ミニマム創内視鏡下手術）</title>
		<link>https://gan-senshiniryo.jp/advance/post_586</link>
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		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Feb 2016 00:31:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先進医療]]></category>
		<category><![CDATA[膀胱がん]]></category>
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			</item>
		<item>
		<title>膀胱がんの標準治療</title>
		<link>https://gan-senshiniryo.jp/standard/post_41</link>
					<comments>https://gan-senshiniryo.jp/standard/post_41#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 Feb 2016 06:55:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[標準治療]]></category>
		<category><![CDATA[膀胱がん]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[]]></content:encoded>
					
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