3.皮膚がんに関する記事一覧/先進医療/医療機関情報

3-1.皮膚がんに関する記事一覧 「がんの先進医療」掲載記事

「がんの先進医療」に掲載された記事の中で皮膚がんに関する記事のタイトルを掲載しています。一部の記事はWebで公開していますので、クリックしてご覧ください。

記事タイトル(掲載号) 概要
<Web公開記事>がん治療(標準治療)の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために 第18回 皮膚がん(悪性黒色腫、有棘細胞がん、基底細胞がん、乳房外パジェット病)(がんの先進医療:25号) 皮膚がん(悪性黒色腫、有棘細胞がん、基底細胞がん、乳房外パジェット病)治療の基礎知識について、木沢記念病院皮膚科・皮膚がんセンター部長の神谷秀喜先生に解説していただきました。
放医研における各部位ごとの治療実績  ―保険診療(泌尿器腫瘍、骨軟部肉腫、頭頸部腫瘍・眼科腫瘍)
(がんの先進医療:35号)
放医研における各部位ごとの治療実績(保険診療)について、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 QST病院〈旧放医研病院〉病院長 辻比呂志先生に解説していただきました。
乳房外パジェット病に対するトラスツズマブ静脈内投与およびドセタキセル静脈内投与の併用療法
(がんの先進医療:25号)
舩越 建先生(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室 専任講師)による乳房外パジェット病に対するトラスツズマブ静脈内投与  およびドセタキセル静脈内投与の併用療法の解説。
基底細胞がんの診断と治療
(がんの先進医療:17号)
神谷秀喜先生(木沢記念病院皮膚科・皮膚がんセンター部長)による基底細胞がんの診断と治療の解説。
有棘細胞がんの診断と治療
(がんの先進医療:17号)
堤田 新先生(国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科医長)による有棘細胞がんの診断と治療の解説。
メラノーマ(悪性黒色腫)の診断と治療
(がんの先進医療:17号)
山﨑直也先生(国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 科長)によるメラノーマ(悪性黒色腫)の診断と治療の解説。
転移性皮膚がんの治療―転移性悪性黒色腫に対する新たな薬物療法
(がんの先進医療:17号)
高橋 聡先生(国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科医長)による転移性皮膚がんの治療の解説。
日光角化症(Actinic keratosis :AK)ボーエン病(Morbus Bowen) パジェット病( Extramammary Paget’s disease)
(がんの先進医療:17号)
神谷秀喜先生(木沢記念病院皮膚科・皮膚がんセンター部長)による日光角化症(Actinic keratosis :AK)ボーエン病(Morbus Bowen) パジェット病( Extramammary Paget’s disease)の解説。

3-2.皮膚がんの先進医療

皮膚がんの患者さんが受けることのできる「先進医療」には、次のようなものがあります。
(2017年6月現在)

(表)「皮膚がんの先進医療」

先進医療A
先進医療技術名 適応症
陽子線治療 頭頸部腫瘍(脳腫瘍を含む)、肺・縦隔腫瘍、骨軟部腫瘍、消化管腫瘍、肝胆膵腫瘍、泌尿器腫瘍、乳腺・婦人科腫瘍又は転移性腫瘍(いずれも根治的な治療法が可能なものに限る)
重粒子線治療 頭頸部腫瘍、肺・縦隔腫瘍、消化管腫瘍、肝胆膵腫瘍、泌尿器腫瘍、乳腺・婦人科腫瘍又は転移性腫瘍(いずれも根治的な治療法が可能なものに限る)

3-3.皮膚がんに関する医療機関情報

日本皮膚科学会

日本皮膚学会ホームページ https://www.dermatol.or.jp/index.html
※サイト内の「皮膚科専門医マップ」の中で、皮膚悪性腫瘍指導専門医が検索できます。

先進医療を提供する病院や治療中の悩みや副作用改善に力をいれるクリニックの検索

がん基幹病院リスト

▼クリックで一覧(PDF)表示
がん診療連携拠点病院 指定一覧

3-4.免疫力改善成分とヒト臨床試験の結果


  • イラストで理解できるがんと免疫

皮膚がんに関する主な公開記事

がん治療(標準治療)の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために 第18回 皮膚がん

皮膚がん(悪性黒色腫、有棘細胞がん、基底細胞がん、乳房外パジェット病) 治療の基礎知識について、木沢記念病院皮膚科・皮膚がんセンター部長の神谷秀喜先生に解説していただきました。

第52回日本癌治療学会学術集会レポート がん治療の効果を高める「免疫抑制の解除」の最前線

免疫力を高める方法が変わる,世界的に注目を集める話題を取材。最新医薬品開発から患者にやさしい方法まで。

第19回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫やがん領域に関わるキノコの菌糸体や発酵成分の発表が注目を集める

免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える。補完代替医療の特別講演を取材レポート。

あなたにおススメの記事はこちら

がん治療の効果を高める「免疫抑制の解除」の最前線

<Web公開記事>
がんの治療効果を高めるには、免疫抑制を解除し、低下した免疫力を回復させることが重要であるということが明らかになってから、この分野の研究は急速に進みつつある。第52回「日本癌治療学会」において、免疫抑制細胞の異常増殖を抑える方法の研究が、着々と進んでいることが言及されている。

がん温熱療法 ハイパーサーミア「サーモトロンRF−8」

<Web公開記事>
ハイパーサーミア(がん温熱療法)装置「サーモトロンRF – 8」、改良型電磁波加温装置「ASKI RF–8」を開発した、元株式会社山本ビニター専務取締役、現株式会社ピー・エイチ・ジェイ取締役最高技術部長・山本 五郎(いつお)氏にお話を伺いました。

がん種別・治療状況別の研究成果比較

<Web公開記事>
免疫力改善成分ごとに、ヒト臨床試験の論文について、紹介しています。

【特集】「新連載」山田邦子の がんとのやさしい付き合い方・人気の記事

山田邦子のがんとのやさしい付き合い方:耐える治療から、やさしい治療やケアへ(インタビュアー:乳がんを経験された山田邦子さん)

乳がんを経験された山田邦子さんが、がん患者さんが安心して治療に臨める情報を発信

【小林製薬】「シイタケ菌糸体」患者の低下しやすい免疫力に作用!

<Web公開記事>
がん患者さんのQOL(生活の質)をいかに維持していくか、小林製薬株式会社中央研究所でがんの免疫研究を続けている松井保公さんにお話を伺いました。

【南雲吉則】がん予防のための がんを寄せつけない「命の食事」 

<Web公開記事>
テレビでおなじみの南雲吉則先生が提唱する「がんから救う命の食事」を中心に、がん患者さんとそのご家族にも役立つ、がん予防のための「食の在り方」について、話を伺った。