3.胆道がんに関する記事一覧/先進医療/医療機関情報

3-1.胆道がんに関する記事一覧
「がんの先進医療」掲載記事

「がんの先進医療」に掲載された記事の中で、胆道がんに関する記事のタイトルを掲載しています。一部の記事はWebで公開していますので、クリックしてご覧ください。

記事タイトル(掲載号) 概要
<公開記事>
宮西ナオ子のがんに挑むサプリメント徹底リサーチ 第9回 免疫力編(がんの先進医療:44号)
宮西ナオ子先生(生き方研究家・ライター・エッセイスト・女性能楽研究家・博士)による、「サプリメント成分」に対する「がんと免疫力」に関する基本的な知識や主に「ヒト臨床試験」の研究論文の解説などが紹介されている。
<公開記事>
第18回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える補完代替医療に期待(がんの先進医療:20号)
免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える補完代替医療に期待。シイタケ菌糸体の話題も。
「シイタケ菌糸体の有用性」冊子 日本補完代替医療学会特別講演 代替医療科学研究センター発行;
↑当日配布されたパンフレット

関連リンク:
産学連携品電子図書館(シイタケ菌糸体)>>
小林製薬の中央研究所(シイタケ菌糸体)>>
ウィキペディア(シイタケ菌糸体抽出物)>>

<Web公開記事>
急速に進歩する「新時代のがん免疫治療」 ―免疫抑制からの脱却による「がん治療の展望」―(がんの先進医療:2015 別冊)
進歩するがん免疫治療の解説。免疫抑制を解除することでがんに対する免疫力が高まって、治療効果がアップすること。多くの研究者や製薬企業が、免疫抑制解除の治療法を開発している状況について解説しています。
<Web公開記事>
製薬企業が挑む「がん治療の効果を高める免疫抑制対策」―免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体研究―(がんの先進医療:2015 別冊)
がんに対する免疫力を高める治療方法「免疫療法」の成否を分けると考えられている「免疫抑制」に挑む製薬企業の研究状況について紹介されています。免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体>> に着目した経緯や最新研究についても解説している。
<Web公開記事>
がん治療(標準治療)の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために
第6回 胆道がん>>
(がんの先進医療:18号)
島田和明先生(国立がん研究センター副院長・肝胆膵外科科長)が胆道がん治療の基礎知識について解説しています。
胆道がんの外科療法と化学療法
(がんの先進医療:40号)
江﨑 稔先生(国立がん研究センター 中央病院 肝胆膵外科長)が、胆道がんの外科療法と化学療法について解説しています。
胆道がんの放射線治療
―遠隔転移のない胆道がんに対しては放射線治療は一定以上の効果が期待できる
(がんの先進医療:40号)
寺嶋千貴先生(兵庫県立粒子線医療センター放射線科 科長)が、遠隔転移のない胆道がんに対しては放射線治療は一定以上の効果が期待できることについて解説しています。
膵臓がん・胆道がん治療後の食事と栄養
(がんの先進医療:40号)
桑原節子先生(淑徳大学看護栄養学部栄養学科 教授)が、膵臓がん・胆道がん治療後の食事と栄養について解説しています。
がんの放射線治療の副作用とその対策⑱
~がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑦ 膵臓がん・胆道がん~
(がんの先進医療:18号)
唐澤克之先生(都立駒込病院放射線科部長)が放射線治療の副作用について解説しています。
胆道がんの標準的な診断と治療 ―がんの進展範囲によっては高度な外科手術が要求される
(がんの先進医療:13号)
島田和明先生(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵外科科長)が、胆道がんの標準治療について解説しています。
肝内胆管がんの画像支援ナビゲーション手術 ―切除する肝臓の容積を正確に予測する
(がんの先進医療:13号)
國土典宏先生(東京大学大学院医学系研究科肝胆膵・人工臓器移植外科教授)、進藤潤一先生(東京大学大学院医学系研究科肝胆膵・人工臓器移植外科助教)が、胆管がんの手術方法について解説しています。
効果判定が難しい胆道がんの重粒子線治療 ―殺細胞効果の高さと線量分布のよさで期待は大きい
(がんの先進医療:13号)
山田 滋先生(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院治療室長)が胆道がん重粒子線治療について解説しています。
胆道がんに対する陽子線治療・重粒子線治療
(がんの先進医療:13号)
寺嶋千貴先生(兵庫県立粒子線医療センター放射線科長)が胆道がん重粒子線治療について解説しています。
ラジオ波焼灼システムを用いた腹腔鏡補助下肝切除術
(がんの先進医療:4号)
若林 剛先生(岩手医科大学医学部外科学講座教授)がラジオ波焼灼システムを用いた腹腔鏡補助下肝切除術について解説しています。
先進医療として普及し始めた画像支援ナビゲーションシステム
(がんの先進医療:4号)
高本 健史先生(日本赤十字社医療センター肝胆膵外科)が肝臓がん画像診断技術について解説しています。
腹腔鏡下膵体尾部切除術・核出術
(がんの先進医療:4号)
中村 慶春先生(日本医科大学附属病院外科講師)が腹腔鏡下膵体尾部切除術・核出術について解説しています。

3-2.胆道がんの先進医療

胆道がんの患者さんが受けることのできる「先進医療」には、次のようなものがあります。
(2015年8月現在)

先進医療A
陽子線治療 限局性固形がん
重粒子線治療 限局性固形がん
樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法 腫瘍抗原を発現する消化管悪性腫瘍(食道がん、胃がん又は大腸がんに限る)
原発性若しくは転移性肝がん、膵臓がん、胆道がん、進行再発乳がん又は肺がん
自己腫瘍・組織を用いた活性化自己リンパ球移入療法 がん性胸水若しくは腹水又は進行がん
自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法 がん性胸水若しくは腹水又は進行がん

3-3.胆道がんに関する医療機関情報

日本肝胆膵外科学会専門医修練施設

日本肝胆膵外科学会が公開している、高度技能専門医・高度技能指導医・名誉指導医・修練施設の一覧です。


http://www.jshbps.jp/retrieval.html

先進医療を提供する病院や治療中の悩みや副作用改善に力をいれるクリニックの検索

がん基幹病院リスト

▼クリックで一覧(PDF)表示
がん診療連携拠点病院 指定一覧

3-4.免疫力改善成分とヒト臨床試験の結果


  • イラストで理解できるがんと免疫

胆道がんに関する主な公開記事

がん治療(標準治療)の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために 第6回 胆道がん

島田和明先生(国立がん研究センター副院長・肝胆膵外科科長)が胆道がん治療の基礎知識について解説しています。

第52回日本癌治療学会学術集会レポート がん治療の効果を高める「免疫抑制の解除」の最前線

免疫力を高める方法が変わる,世界的に注目を集める話題を取材。最新医薬品開発から患者にやさしい方法まで。

第19回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫やがん領域に関わるキノコの菌糸体や発酵成分の発表が注目を集める

免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える。補完代替医療の特別講演を取材レポート。

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