3.肺がんに関する記事一覧/先進医療/医療機関情報
- 1.肺がんとは前のページ »
- 2.肺がんの治療について前のページ »
3-1.肺がんに関する記事一覧 「がんの先進医療」掲載記事
「がんの先進医療」に掲載された記事の中で、肺がんに関する記事のタイトルを掲載しています。一部の記事はWebで公開していますので、クリックしてご覧ください。
記事タイトル(掲載号) | 概要 |
---|---|
<公開記事> 山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第19回)そこが知りたい 〝がん治療・再発予防〟のための「漢方薬と漢方に基づく食事療法」(がんの先進医療:45号) |
日本薬科大学学長であり、百済診療所の丁宗鐵院長に、一人一人の体質を「実証」「虚証」「中庸」などに分類した漢方理論に基づいた治療や食事療法についてお話を伺った。 |
<公開記事> 宮西ナオ子のがんの生存率・再発率に関連する食事・栄養や、サプリメント成分の研究比較 第3回 肺がん(がんの先進医療:43号) |
宮西ナオ子先生(生き方研究家・ライター・エッセイスト・女性能楽研究家・博士)による肺がんにおける生存率・再発率に関連する食事・栄養や、サプリメント成分の研究比較などが紹介されている。 |
<公開記事> 第18回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える補完代替医療に期待(がんの先進医療:20号) |
免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える補完代替医療に期待。シイタケ菌糸体の話題も。 ↑当日配布されたパンフレット 関連リンク: |
<Web公開記事> 急速に進歩する「新時代のがん免疫治療」 ―免疫抑制からの脱却による「がん治療の展望」―(がんの先進医療:2015 別冊) |
進歩するがん免疫治療の解説。免疫抑制を解除することでがんに対する免疫力が高まって、治療効果がアップすること。多くの研究者や製薬企業が、免疫抑制解除の治療法を開発している状況について解説しています。 |
<Web公開記事> 製薬企業が挑む「がん治療の効果を高める免疫抑制対策」―免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体研究―(がんの先進医療:2015 別冊) |
がんに対する免疫力を高める治療方法「免疫療法」の成否を分けると考えられている「免疫抑制」に挑む製薬企業の研究状況について紹介されています。免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体>> に着目した経緯や最新研究についても解説している。 |
<Web公開記事> がん治療(標準治療)の基礎知識 治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるため 肺がん(がんの先進医療:17号) |
坪井正博先生(国立がん研究センター東病院 呼吸器外科 科長)が肺がん治療の基礎知識について解説しています。 |
肺がんの検査と診断 (がんの先進医療:44号) |
宮澤知行先生(聖マリアンナ医科大学病院呼吸器外科 講師)、森川 慶先生(聖マリアンナ医科大学病院呼吸器内科 講師)、佐治 久先生(聖マリアンナ医科大学病院呼吸器外科 教授)が肺がんの検査と診断について解説しています。 |
〔肺がんの外科療法〕自分に合った治療の方法を見つけるために (がんの先進医療:44号) |
村上晴泰先生(静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科医長兼通院治療センター長)と横山弘一先生(静岡県立静岡がんセンター 看護部 がん薬物療法看護認定看護師)が、殺細胞性抗がん薬で、最も代表的なアルキル化薬として臨床導入されているシクロホスファミドについて解説しています。 |
〔肺がんの化学療法〕非小細胞肺がんと小細胞肺がんの薬物療法 (がんの先進医療:44号) |
村上晴泰先生(静岡県立静岡がんセンター化学療法センター部長呼吸器内科医長)が非小細胞肺がんと小細胞肺がんの薬物療法について解説しています。 |
〔肺がんの標準治療〕転移性肺腫瘍の治療 (がんの先進医療:44号) |
堀尾裕俊先生(がん・感染症センター都立駒込病院 呼吸器外科部長)が転移性肺腫瘍の治療について解説しています。 |
〔肺がんの粒子線治療〕Ⅰ期非小細胞肺がんに対する重粒子線治療 (がんの先進医療:44号) |
石川 仁先生(量子科学技術研究開発機構QST病院 副病院長)、中嶋美緒先生(筑波大学医学医療系放射線腫瘍科 病院講師)がⅠ期非小細胞肺がんに対する重粒子線治療について解説しています。 |
早期非小細胞肺がんに対する陽子線治療 (がんの先進医療:44号) |
原田英幸先生(静岡県立静岡がんセンター放射線・陽子線治療センター 放射線治療科部長)が早期非小細胞肺がんに対する陽子線治療について解説しています。 |
がん薬物療法による副作用のケアとコツ 第20回~殺細胞性抗がん薬で、最も代表的なアルキル化薬として臨床導入されているシクロホスファミド~ (がんの先進医療:41号) |
村上晴泰先生(静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科医長兼通院治療センター長)と横山弘一先生(静岡県立静岡がんセンター 看護部 がん薬物療法看護認定看護師)が、殺細胞性抗がん薬で、最も代表的なアルキル化薬として臨床導入されているシクロホスファミドについて解説しています。 |
がんの放射線治療の副作用とその対策 第41回~局所進行(非小細胞)肺がんに対するIMRT~ (がんの先進医療:41号) |
唐澤克之先生(都立駒込病院放射線科部長)が、局所進行(非小細胞)肺がんに対するIMRTについて解説しています。 |
がんの放射線治療の副作用とその対策 第40回 ~肺がんの有害事象の軽減に寄与するIMRT~ (がんの先進医療:40号) |
唐澤克之先生(都立駒込病院放射線科部長)が肺がんの有害事象の軽減に寄与するIMRTについて解説しています。 |
放医研における各部位ごとの治療実績 先進医療・臨床試験 ―肺がん 膵臓がん 肝臓がん 大腸がん 婦人科がん(子宮・乳腺) 食道がん 転移性腫瘍 (がんの先進医療:35号) |
放医研における各部位ごとの治療実績(先進医療・臨床試験)について、放射線医学総合研究所 重粒子線治療研究部長 山田滋先生に解説していただきました。 |
肺がんのペメトレキセド静脈内投与およびシスプラチン静脈内投与の併用療法 (がんの先進医療:27号) |
小山 良先生(順天堂大学医学部内科学教室・呼吸器内科学講座助教)が肺がんのペメトレキセド静脈内投与およびシスプラチン静脈内投与の併用療法について解説しています。 |
非小細胞肺がんに対する、ゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫療法 (がんの先進医療:27号) |
副島研造先生(慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教授)が非小細胞肺がんに対する、ゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫療法について解説しています。 |
NKT細胞を用いた肺がんの免疫療法 (がんの先進医療:27号) |
本橋新一郎先生(千葉大学大学院医学研究院免疫細胞医学 教授)がNKT細胞を用いた肺がんの免疫療法について解説しています。 |
非小細胞肺がんに対する重粒子線治療 (がんの先進医療:27号) |
塩山善之先生(公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団 九州国際重粒子線がん治療センター センター長)が非小細胞肺がんに対する重粒子線治療について解説しています。 |
非小細胞肺がんに対する陽子線治療 (がんの先進医療:27号) |
村上昌雄先生(一般財団法人脳神経疾患研究所附属南東北がん陽子線治療センター センター長)が非小細胞肺がんに対する陽子線治療について解説しています。 |
がんの放射線治療の副作用とその対策⑮ ~がん種別の最新の放射線治療と副作用 その④ 肺がん~ (がんの先進医療:15号) |
唐澤克之先生(都立駒込病院放射線科部長)が放射線治療の副作用について解説しています。 |
タイプに応じて適切な治療法を選択―新しい治療薬の登場で、がんの遺伝子検査が欠かせなくなってきた (がんの先進医療:9号) |
坪井正博先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター呼吸器病センター外科、化学療法・緩和ケア部 准教授・部長)が、肺がんの標準治療について解説しています。 |
Ⅰ期の非小細胞肺がんに対する重粒子線治療―全身状態から手術できない患者さんを手術に代わって治療する (がんの先進医療:9号) |
山本直敬先生(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院治療室長)が肺がん粒子線治療について解説しています。 |
早期非小細胞肺がんに効力を発揮する陽子線治療―手術非適応例への「最新の放射線治療」 (がんの先進医療:9号) |
村山重行先生(静岡がんセンター陽子線治療科部長)が肺がん陽子線治療について解説しています。 |
肺がんワクチン療法のフロントランナー、CIMAvax(シーマバックス)上皮成長因子 (がんの先進医療:6号) |
今村貴樹先生(千葉ポートメディカルクリニック院長)が肺がんワクチン療法について解説しています。 |
3-2.肺がんの先進医療
肺がんの患者さんが受けることのできる「先進医療」には、次のようなものがあります。
(2015年5月現在)
先進医療A | |
---|---|
陽子線治療 | 限局性固形がん |
重粒子線治療 | 限局性固形がん |
樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法 | 腫瘍抗原を発現する消化管悪性腫瘍(食道がん、胃がんまたは大腸がんに限る) 原発性もしくは転移性肝がん、膵臓がん、胆道がん、進行再発乳がんまたは肺がん |
自己腫瘍・組織を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | がん性の胸水もしくは腹水又は進行がん |
自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | がん性の胸水もしくは腹水または進行がん |
先進医療B | |
---|---|
ペメトレキセド静脈内投与およびシスプラチン静脈内投与の併用療法 | 肺がん(扁平上皮肺がん及び小細胞肺がんを除き、病理学的見地から完全に切除されたと判断されるものに限る) |
ゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫療法 | 非小細胞肺がん(従来の治療法に抵抗性を有するものに限る) |
NKT細胞を用いた免疫療法 | 肺がん(小細胞肺がんを除き、ステージがⅡA期、ⅡB期又はⅢA期であって、肉眼による観察及び病理学的見地から完全に切除されたと判断されるものに限る) 肺がん(小細胞肺がんを除き、切除が困難な進行性のもの又は術後に再発したものであって、化学療法が行われたものに限る) |
3-3.肺がんに関する医療機関情報
呼吸器外科専門医一覧
呼吸器外科専門医合同委員会が公開している、呼吸器外科専門医名簿一覧です。