3.乳がんに関する記事一覧/先進医療/医療機関情報

3-1.乳がんに関する記事一覧
がんの先進医療掲載記事

「がんの先進医療」に掲載された記事の中で、乳がんに関する記事のタイトルを掲載しています。一部の記事はWebで公開していますので、クリックしてご覧ください。

記事タイトル 概要
<公開記事>
山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第22回 )そこが知りたい 末期がんに挑む!「水素ガス免疫療法」(がんの先進医療:48号)
くまもと免疫統合医療クリニックの赤木純児院長に、世界初の水素ガス吸入によるがん治療「水素ガス免疫療法」について、治療効果を中心にお話を伺った。
<公開記事>
山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第21回 )そこが知りたい 切らずに治す! 放射線のがん治療効果を高める「増感放射線治療KORTUC(コータック)」とは?(がんの先進医療:47号)
高知大学名誉教授、高知総合リハビリテーション病院院長の小川恭弘院長に、「オキシドール」と「ヒアルロン酸」の混合液を固形がんに注射し、放射線を照射することで放射線の効果を高める治療法「増感放射線治療KORTUC(コータック)」についてお話を伺った。
<公開記事>
山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第19回)そこが知りたい 〝がん治療・再発予防〟のための「漢方薬と漢方に基づく食事療法」(がんの先進医療:45号)
日本薬科大学学長であり、百済診療所の丁宗鐵院長に、一人一人の体質を「実証」「虚証」「中庸」などに分類した漢方理論に基づいた治療や食事療法についてお話を伺った。
<公開記事>
宮西ナオ子のがんに挑むサプリメント徹底リサーチ 第9回 免疫力編(がんの先進医療:44号)
宮西ナオ子先生(生き方研究家・ライター・エッセイスト・女性能楽研究家・博士)による、「サプリメント成分」に対する「がんと免疫力」に関する基本的な知識や主に「ヒト臨床試験」の研究論文の解説などが紹介されている。
<公開記事>
宮西ナオ子のがんの生存率・再発率に関連する食事・栄養や、サプリメント成分の研究比較 第1回 乳がん(がんの先進医療:41号)
宮西ナオ子先生(生き方研究家・ライター・エッセイスト・女性能楽研究家・博士)による乳がんにおける生存率・再発率、発がんリスク等に関連する食事・栄養や、サプリメント成分の研究比較などが紹介されている。
<公開記事>
山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第10回 )そこが知りたい そこが知りたい 曽我千春先生による〝20万人の命の声〟と〝医療者〟を繋げる「がん患者生活支援活動」(がんの先進医療:36号)
株式会社VOL-NEXT代表取締役、がん患者生活コーディネーターの曽我千春氏に、自身が33歳のアナウンサー時代に乳がんを患った経験を活かし、患者さん視点に立った“20万人の命の声”と”医療者”を繋げる「がん患者生活支援活動」について、話を伺った。
<公開記事>
宮西ナオ子のがんに挑むサプリメント
徹底リサーチ 第2回 シイタケ菌糸体(がんの先進医療:34号)
宮西ナオ子先生(生き方研究家・ライター・エッセイスト・女性能楽研究家・博士)によるシイタケ菌糸体に関するがん研究の歴史の説明、実際の素材を通した栽培・観察などの体験談、ヒト臨床試験の研究論文の解説などが紹介されている
<公開記事>
第19回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫やがん領域に関わるキノコの菌糸体や発酵成分の発表が注目を集める(がんの先進医療:24号)
「CAMの科学的エビデンス-基礎から臨床への橋渡し-」をテーマに補完代替医療に関わるさまざまな研究発表が行われた。補完代替医療に関わるさまざまな研究発表があった中で、特にシイタケ菌糸体や発酵成分に関わる講演や報告が多くあった。
「シイタケ菌糸体の有用性」冊子 日本補完代替医療学会特別講演 代替医療科学研究センター発行;
↑当日配布されたパンフレット

関連リンク:
産学連携品電子図書館(シイタケ菌糸体)>>
小林製薬の中央研究所(シイタケ菌糸体)>>
ウィキペディア(シイタケ菌糸体抽出物)>>

<公開記事>
第18回日本補完代替医療学会学術集会レポート 免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える補完代替医療に期待(がんの先進医療:20号)
免疫の状態をよくすることでがんの闘病を支える補完代替医療に期待。シイタケ菌糸体の話題も。
「シイタケ菌糸体の有用性」冊子 日本補完代替医療学会特別講演 代替医療科学研究センター発行;
↑当日配布されたパンフレット

関連リンク:
産学連携品電子図書館(シイタケ菌糸体)>>
小林製薬の中央研究所(シイタケ菌糸体)>>
ウィキペディア(シイタケ菌糸体抽出物)>>

<公開記事>
第23回日本乳癌学会学術総会レポート 仕事・余暇を楽しめる 乳がんの新しい薬物治療のあり方(がんの先進医療:18号)
乳癌の薬物療法の新しい考え方がわかる。乳癌学会の厳選口演内容を取材リポート。

関連リンク:
産学連携品電子図書館(シイタケ菌糸体)>>
小林製薬の中央研究所(シイタケ菌糸体)>>
ウィキペディア(シイタケ菌糸体抽出物)>>

<公開記事>
がん治療(標準治療)の基礎知識
治療の流れを理解し、より適切な治療を受けるために
第1回 乳がん
(がんの先進医療:15号)
湘南記念病院かまくら乳がんセンター長 土井卓子先生が、乳がん治療の基礎知識を解説しています。
<公開記事>
がん治療における補完代替医療研究の最前線
乳がんホルモン療法施行患者におけるシイタケ菌糸体の臨床研究
(がんの先進医療:12号)
金沢大学大学院医学系研究科 臨床研究開発補完代替医療講座特任教授 鈴木信孝先生が、シイタケ菌糸体のがん患者さんに対する有用性について総説的に解説されています。
四半世紀の乳がん検診の変遷と今後の乳がん検診の方向性
(がんの先進医療:52号)
土井卓子先生(医療法人湘和会湘南記念病院乳がんセンター長 横浜市立大学医学部臨床教授)が、四半世紀の乳がん検診の変遷と今後の乳がん検診の方向性について解説しています。
乳がんの外科治療(手術)などの初期治療と手術後の診察、検査
(がんの先進医療:52号)
徳永えり子先生(独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター乳腺科 部長)が、乳がんの外科治療(手術)などの初期治療と手術後の診察、検査について解説しています。
乳がんの薬物療法 ―エビデンスに基づいた最新の薬物療法
(がんの先進医療:52号)
鈴木真彦先生(北村山公立病院 診療部長 乳腺外科医長)が、乳がんのエビデンスに基づいた最新の薬物療法について解説しています。
乳がんの放射線療法 ―放射線療法の副作用とケアー
(がんの先進医療:52号)
土井卓子先生(医療法人湘和会湘南記念病院乳がんセンター長 横浜市立大学医学部臨床教授)が、乳がんの放射線療法の副作用とケアについて解説しています。
乳房温存術後または全摘後の乳房再建
(がんの先進医療:52号)
淺野裕子先生(亀田総合病院乳腺センター乳房再建担当部長)が、乳房温存術後または全摘後の乳房再建について解説しています。
遺伝性乳がんに対する診療 ―「遺伝性乳がん卵巣がん」の診断と治療
(がんの先進医療:52号)
大住省三先生(一般財団法人永瀬会 松山市民病院乳腺外科 常勤顧問)が、「遺伝性乳がん卵巣がん」の診断と治療について解説しています。
がん薬物療法による副作用のケアとコツ 第20回~殺細胞性抗がん薬で、最も代表的なアルキル化薬として臨床導入されているシクロホスファミド~
(がんの先進医療:41号)
村上晴泰先生(静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科医長兼通院治療センター長)と横山弘一先生(静岡県立静岡がんセンター 看護部 がん薬物療法看護認定看護師)が、殺細胞性抗がん薬で、最も代表的なアルキル化薬として臨床導入されているシクロホスファミドについて解説しています。
放医研における各部位ごとの治療実績 先進医療・臨床試験  ―肺がん 膵臓がん 肝臓がん 大腸がん 婦人科がん(子宮・乳腺) 食道がん 転移性腫瘍
(がんの先進医療:35号)
放医研における各部位ごとの治療実績(先進医療・臨床試験)について、放射線医学総合研究所 重粒子線治療研究部長 山田滋先生に解説していただきました。
早期乳がんに対する経皮的ラジオ波熱焼灼療法
(がんの先進医療:25号)
木下貴之(国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 乳腺外科 科長)が早期乳がんに対する経皮的ラジオ波熱焼灼療法について解説しています。
原発性乳がんに対する「術後ホルモン療法およびS–1内服投与の併用療法」について
(がんの先進医療:25号)
柴山朋子先生(がん研有明病院 乳腺内科医師)、伊藤良則先生(がん研有明病院 乳腺内科部長)、大野真司先生(がん研有明病院 乳腺センター長)が原発性乳がんに対する「術後ホルモン療法およびS–1内服投与の併用療法」について解説しています。
転移性脳腫瘍―乳がんからの転移
(がんの先進医療:21号)
山口文雄(日本医科大学脳神経外科 准教授・医長)が転移性脳腫瘍(乳がんからの転移)について解説しています。
がんの放射線治療の副作用とその対策⑯
~がん種別の最新の放射線治療と副作用 その⑤ 乳がん~
(がんの先進医療:16号)
唐澤克之先生(都立駒込病院放射線科部長)が放射線治療の副作用を解説しています。
乳がん術後のケア②
乳房切除術後の皮膚・肌のケア 傷の手入れをすることで自分の心の傷も癒える
(がんの先進医療:14号)
土井卓子先生(湘南記念病院かまくら乳がんセンター センター長)が、乳がん術後のケアについて解説しています。
乳がん術後のケア
複合療法で治療効果を上げ、多面的なケアで快適な日常生活を送る
(がんの先進医療:12号)
土井卓子先生(湘南記念病院かまくら乳がんセンター センター長)が、乳がん術後のケアについて解説しています。
早期乳がんに対するラジオ波焼灼療法―切らないので痕跡が目立たない低侵襲治療法
(がんの先進医療:5号)
木下貴之先生(国立がん研究センター中央病院乳腺外科長)が、乳がんの先進医療について解説しています。
乳がんの標準治療―手術、放射線治療、薬物療法を組み合わせて行う複合療法
(がんの先進医療:5号)
土井 卓子先生(医療法人湘和会 湘南記念病院かまくら乳がんセンター長)が、乳がんの標準治療について解説しています。
乳房再建―できる限り自分らしく、違和感なく自然に生活するために
(がんの先進医療:5号)
土井卓子先生(医療法人湘和会湘南記念病院 かまくら乳がんセンター長)が、乳がんの乳房再建について解説しています
抗がん剤の感受性試験「効かない抗がん剤」「効く抗がん剤」を事前に予測
(がんの先進医療:5号)
星野恵津夫先生(がん研有明病院消化器内科部長)が、乳がんの抗がん剤治療の予測方法について解説しています。

3-2.乳がんの先進医療

乳がんの患者さんが受けることのできる「先進医療」には、次のようなものがあります。(2014年11月現在)

先進医療A

未承認・適応外の医薬品や医療機器の使用を伴わない医療技術。( )内は適応症。

  • 陽子線治療(限局性固形がん)
  • 重粒子線治療(限局性固形がん)

先進医療B

未承認・適応外の医薬品や医療機器の使用を伴う医療技術。( )内は適応症。

  • 術後のホルモン療法及びS-1内服投与の併用療法(原発性乳がん)
  • 術前のホルモン療法及びゾレドロン酸投与の併用療法(閉経後ホルモン感受性乳がん)
  • 経皮的ラジオ波焼灼療法(早期乳がん)

3-3.乳がんに関する医療機関情報

乳腺専門医一覧

日本乳癌学会が公開している専門医一覧です。

http://www.jbcs.gr.jp/AboutJBCS/senmonitiran.html

先進医療を提供する病院や治療中の悩みや副作用改善に力をいれるクリニックの検索

がん基幹病院リスト

▼クリックで一覧(PDF)表示
がん診療連携拠点病院 指定一覧

3-4.免疫力改善成分とヒト臨床試験の結果


  • イラストで理解できるがんと免疫

乳がんに関する主な公開記事

がん治療(標準治療)の基礎知識 第1回 乳がん

湘南記念病院かまくら乳がんセンター長 土井卓子先生が、乳がん治療の基礎知識を解説しています

がん治療における補完代替医療研究の最前線

金沢大学大学院医学系研究科 臨床研究開発補完代替医療講座特任教授 鈴木信孝先生が、乳がんホルモン療法施行患者におけるシイタケ菌糸体の有用性について総説的に解説されています。

第23回乳癌学会リポート

厳選口演演題を取材し、仕事・余暇を楽しめる 乳がんの新しい薬物治療のあり方について報告しています。

あなたにおススメの記事はこちら

がん治療の効果を高める「免疫抑制の解除」の最前線

<Web公開記事>
がんの治療効果を高めるには、免疫抑制を解除し、低下した免疫力を回復させることが重要であるということが明らかになってから、この分野の研究は急速に進みつつある。第52回「日本癌治療学会」において、免疫抑制細胞の異常増殖を抑える方法の研究が、着々と進んでいることが言及されている。

がん温熱療法 ハイパーサーミア「サーモトロンRF−8」

<Web公開記事>
ハイパーサーミア(がん温熱療法)装置「サーモトロンRF – 8」、改良型電磁波加温装置「ASKI RF–8」を開発した、元株式会社山本ビニター専務取締役、現株式会社ピー・エイチ・ジェイ取締役最高技術部長・山本 五郎(いつお)氏にお話を伺いました。

がん種別・治療状況別の研究成果比較

<Web公開記事>
免疫力改善成分ごとに、ヒト臨床試験の論文について、紹介しています。

【特集】「新連載」山田邦子の がんとのやさしい付き合い方・人気の記事

山田邦子のがんとのやさしい付き合い方:耐える治療から、やさしい治療やケアへ(インタビュアー:乳がんを経験された山田邦子さん)

乳がんを経験された山田邦子さんが、がん患者さんが安心して治療に臨める情報を発信

【小林製薬】「シイタケ菌糸体」患者の低下しやすい免疫力に作用!

<Web公開記事>
がん患者さんのQOL(生活の質)をいかに維持していくか、小林製薬株式会社中央研究所でがんの免疫研究を続けている松井保公さんにお話を伺いました。

【南雲吉則】がん予防のための がんを寄せつけない「命の食事」 

<Web公開記事>
テレビでおなじみの南雲吉則先生が提唱する「がんから救う命の食事」を中心に、がん患者さんとそのご家族にも役立つ、がん予防のための「食の在り方」について、話を伺った。