ライフライン21 2021年4月発売 41号
肝臓がんの診断と治療―術後のケア特集
肝臓がんの診断と治療―術後のケア
肝臓がんの外科療法
山崎慎太郎(日本大学医学部 消化器外科 准教授)
高山忠利(日本大学医学部 消化器外科 教授)
肝臓がん―腹腔鏡手術
大久保悟志(虎の門病院 消化器外科 肝胆膵 医員)
橋本雅司(虎の門病院 消化器外科 肝胆膵 部長)
肝臓がん ラジオ波焼灼療法(RFA)
泉 並木(武蔵野赤十字病院 院長)
肝動脈化学塞栓療法(TACE)
―TACEの基礎と最近の治療適応
渡邉 学(東邦大学医療センター大橋病院消化器内科 臨床教授)
肝臓がんの重粒子線治療
塩山善之(九州国際重粒子線がん治療センター 放射線科センター長)
戸山真吾 、寺嶋広太郎、末藤大明、松延 亮、福西かおり
肝臓がんの陽子線治療
櫻井英幸(筑波大学・医学医療系・放射線腫瘍学
筑波大学附属病院 陽子線治療センター長)
奥村敏行、沼尻晴子、飯泉天志、斎藤 高、清水翔星、牧島弘和、水本斉志、中井 啓
シリーズ「がん治療」最前線 特別編
春を迎え新型コロナウイルスの感染者数が急増―
がん患者は新型コロナから如何にして
身を守ったらいいのか
―重要なことは、コロナ流行前と同じペースで
病院を受診し、検査・治療を受けること
上 昌広 特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長 内科医
特報
株式会社バリアン メディカル システムズ主催 プレスセミナー
脳腫瘍に関する放射線治療の実態と現状・最新治療法について
メルクバイオファーマー株式会社 ファイザー株式会社共催「尿路上皮がん」オンラインプレスセミナー
免疫チェックポイント阻害剤「バベンチオ®」に適応症が追加 尿路上皮がんに新たな治療選択肢
連載
医療ルネッサンス 第41回
新型コロナウイルスの変異株が急拡大。
日本も、世界最先端のコロナ研究の実態を見習うべきだ
上 昌広(特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長 内科医)
いのちのエネルギーを高める 帯津良一のホリスティック医学講座
第10回 興味津々 死後の世界
帯津良一(帯津三敬病院名誉院長 帯津三敬塾クリニック顧問)
岡本友好(東京慈恵会医科大学付属第三病院副院長)の辛口トーク 第28回
―定年後は「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」を実践したいと考えている―
がん薬物療法による副作用のケアとコツ 第20回
~殺細胞性抗がん薬で、最も代表的なアルキル化薬として
臨床導入されているシクロホスファミド~
村上晴泰(静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科医長兼通院治療センター長)
横山弘一(静岡県立静岡がんセンター 看護部 がん薬物療法看護認定看護師)
がんの放射線治療の副作用とその対策 第41回
~局所進行(非小細胞)肺がんに対するIMRT~
唐澤克之(都立駒込病院放射線科部長)
リンパ浮腫の治療とケア 第28回
―頭頸部リンパ浮腫のセルフケア(線維化した皮膚)後半―
佐藤佳代子(合同会社のあ さとうリンパ浮腫研究所 代表)
シリーズ 先端医療
免疫新薬 第41回
難治がん・転移がんの集中治療・全国往診治療
がん性腹膜炎・腹膜播種の解決プラン
~腹腔ポートから免疫化学療法まで~
星野泰三(統合医療ビレッジグループ理事長 プルミエールクリニック院長)
シリーズ 山田邦子のがんとのやさしい付き合い方
そこが知りたい
抗がん剤の世界的権威が推奨する
「がんを寄せ付けない野菜スープの力」
前田 浩(一般財団法人バイオダイナミックス研究所 理事長/研究所長)
〈新シリーズ〉
宮西ナオ子の
がんの生存率・再発率に関連する食事・栄養や、
サプリメント成分の研究比較
第1回 乳がん
MEDICAL NEWS DIGEST
リキッドバイオプシーを用いる固形がんの遺伝子パネル検査が国内初承認—中外製薬
病院運営の最適化と医療の質の向上を実現したAPM—倉敷中央病院、GEヘルスケア
大腸カプセル内視鏡でがんを自動検出するAI(人工知能)を開発—東京大学医学部附属病院
難治性疾患実用化研究事業として世界初の方式で人工網膜の実用化を目指す—岡山大学
新型コロナによるがん検診の中断が診断時の病期に影響
シリーズ
湘南の四季 吾妻山公園 神奈川県中郡二宮町
春にはまだ遠い2月のある日、早咲き菜の花の名所として県内外に知られた吾妻山公園にやって来ました。東海道線二宮駅に降り立つと北側に小高くそびえて見えるのが吾妻山。発車メロディー「朧月夜」に送られて改札を出て北口方面に歩いて5分もしない内に山へ導く階段が現れました。軽い気持ちで登り始めましたが、なかなか手強い。なんと300段もあると後で知ってびっくり。日頃の運動不足を後悔しながら、それでもなんとか30分ほどでローラー滑り台のある広場に到着しました。
文●後藤充子 撮影●編集部
闘病記
私のがん体験(膵臓がん)
膵臓がん初回手術から10年、慌てず騒がず⑤(最終回)
高村 僚(「すい臓がんカフェ」主宰〈67歳〉)
コラム
ひといき。 〜つりわ〜
文・絵 基 蕗子
重粒子線によるがん治療 ~各施設の治療実績・施設の特長~
全国がん患者の会一覧
新刊・既刊 患者図書館の本棚