ライフライン21 2014年4月発売 13号

日本のがん医療の現況ー課題と展望
2014年04月30日発行!定価1,143円+税

特集

胆道がんー標準治療と先進医療

【標準治療】胆道がんの標準的な診断と治療
      ―がんの進展範囲によっては高度な外科手術が要求される
島田和明(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵外科科長)

肝内胆管がんの画像支援ナビゲーション手術
      ―切除する肝臓の容積を正確に予測する
國土典宏(東京大学大学院医学系研究科肝胆膵・人工臓器移植外科教授)
進藤潤一(東京大学大学院医学系研究科肝胆膵・人工臓器移植外科助教)

【先進医療】効果判定が難しい胆道がんの重粒子線治療
      ―殺細胞効果の高さと線量分布のよさで期待は大きい
山田 滋(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院治療室長)

胆道がんに対する陽子線治療・重粒子線治療
寺嶋千貴(兵庫県立粒子線医療センター放射線科長)

巻頭対談

日本のがん医療の現況―課題と展望

日本のがん研究の成果が、がん治療を向上させ、患者さんの希望につながっていくために
中村祐輔(シカゴ大学医学部内科・外科教授)
上 昌広(東京大学医科学研究所特任教授)

シリーズ 「がん治療」最前線 第1回

国立がん研究センター中央病院内視鏡センター

より快適で安心・安全な新しい内視鏡センター
1月20日より診療開始

連載

医療ルネッサンス⑬
日本は未曾有の高齢化を迎える。南相馬市の経験から何を学ぶか
上昌広(東京大学医科学研究所特任教授)

《新連載》
ここまで進んだ がんの診断
超早期がんの診断を可能にする「がん診断マーカー」
馬場嘉信(名古屋大学大学院 工学研究科教授・産業技術総合研究所 健康工学研究部門)
湯川 博(名古屋大学 革新ナノバイオデバイス研究センター特任講師)

《新連載》
乳がん術後のケア
複合療法で治療効果を上げ、多面的なケアで快適な日常生活を送る
土井卓子(湘南記念病院かまくら乳がんセンター センター長)

がん闘病に必要な食事と栄養
日本で昔から親しまれている緑茶でがん細胞の発生と成長を抑制する
半田 えみ(医療法人社団中成会半田醫院)

がんの放射線治療の副作用とその対策⑬
~がん種別の最新の放射線治療と副作用 その② 頭頸部がん~
唐澤克之(都立駒込病院放射線科部長)

シリーズ 先端医療

樹状細胞療法⑬
先端医療 難治がん・転移がんの集中治療・在宅治療
強い〝樹状〟はキラー細胞の原動力 〜解明されつつあるサクセスストーリー〜
星野泰三(東京・大阪・京都統合医療ビレッジグループ理事長 プルミエールクリニック院長)

治療効果をプラスする「最新のがん治療」
第11回 胆管がん
〜さまざまながん種に対する免疫細胞療法の効果〜
加藤洋一(新横浜かとうクリニック院長)

クリニック訪問

歯臓治療革命を目指す医療法人むらつ歯科クリニックを訪ねて
KOSMOS国際口腔健康科学研究センター所長
NPO日本歯臓協会理事長
医療法人むらつ歯科クリニック理事長 村津和正院長に訊く
創業22年目を迎えて歯の表、裏、そして奥の能(はたら)きを見つめ、
歯臓病を根絶し、真の健康体をつくる

特別企画

「粒子線治療」全施設紹介

《重粒子線治療施設》
独立行政法人 放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター
兵庫県立 粒子線医療センター
群馬大学重粒子線医学研究センター
九州国際重粒子線がん治療センター

《陽子線治療施設》
筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター
独立行政法人 国立がん研究センター東病院
静岡県立 静岡がんセンター
福井県立病院 陽子線がん治療センター
一般財団法人 脳神経疾患研究所附属 南東北がん陽子線治療センター
メディポリス がん粒子線治療研究センター
名古屋陽子線治療センター
北海道大学病院陽子線治療センター

特報

独立行政法人 国立がん研究センター

わずかな血液で大腸がんを発見
がん細胞が分泌するエクソソームを簡便に検出する画期的方法を開発

患者からの声

「忘れられたがん」と呼ばれる「肉腫(サルコーマ)」との闘い

⑦いのちを懸けたブラインドダンス⑵
日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表 吉野ゆりえ

「理不尽な医療制度」がん闘病11年の訴え

保険外併用療養費制度では解決しない
清郷伸人(『患者本位の医療制度を求めて』の著者・混合診療裁判原告がん患者)

名簿掲載

がん診療連携拠点病院
先進医療実施医療施設
免疫療法実施医療施設
緩和ケア病棟入院料届出受理施設