(がんの先進医療: 2023年10月発売 51号 掲載記事)

山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第25回)
そこが知りたい オプジーボなどのがん免疫療法 効く人・効かない人の特徴とは?

 免疫療法は、手術、抗がん剤、放射線の3大療法に次ぐ第4のがん治療法といわれ、その中の一つが、「免疫チェックポイント阻害薬」です。近年では「悪性黒色腫(メラノーマ)」や「Ⅳ期の非小細胞肺がん」などではオプジーボ(ニボルマブ)やキイトルーダ(ペムブロリズマブ)などの「免疫チェックポイント阻害薬」が、ファーストライン(第1選択)として使用でき、進行がんに対して「延命」ではなく「完治」といえる状態に導くケースが増えているといいます。
昭和大学医学部内科学部門腫瘍内科学部門主任教授、昭和大学病院腫瘍センター長の角田卓也医師は、臨床医でありながら、がん免疫療法について30年以上研究してきました。今回は腸内細菌と免疫チェックポイント阻害薬を中心としたがん免疫療法に関する研究内容や研究成果、今後の展望などについて訊いてみました。

角田卓也(つのだ・たくや)昭和大学医学部内科学講座腫瘍内科学部門・主任教授。昭和大学病院腫瘍センター長。1987年 和歌山県立医科大学卒業、医師国家試験合格(M.D. 取得) 。1989年 和歌山県立医科大学附属病院臨床研修医修了。1993年 和歌山県立医科大学大学院課程(専攻:第二外科)修了、医学博士Ph.D. 1992 ~ 1995年 City of Hope National Cancer Institute (Los Angeles) 留学、同講師。1995年 和歌山県立医科大学第二外科助教、2000年 東京大学医科学研究所付属病院外科講師、 2005年 東京大学医科学研究所付属病院准教授。2010年 創薬バイオベンチャー代表取締役社長、2015年 外資系グローバル製薬会社MA Oncology 部長。2016年 昭和大学臨床薬理研究所臨床免疫腫瘍学講座教授、 2018 年 より現職。専門分野:腫瘍内科学、腫瘍免疫学。資格:日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本外科学会認定登録医、日本消化器外科学会認定登録医・指導医、臨床研修指導医。一般社団法人臨床免疫腫瘍再生細胞療法研究会代表理事、日本バイオセラピィ学会理事(第36 回会長)、日本癌学会評議員、日本癌治療学会代議員、日本がん免疫学会評議員(第28回会長)。

角田卓也(つのだ・たくや)
昭和大学医学部内科学講座腫瘍内科学部門・主任教授。昭和大学病院腫瘍センター長。1987年 和歌山県立医科大学卒業、医師国家試験合格(M.D. 取得) 。1989年 和歌山県立医科大学附属病院臨床研修医修了。1993年 和歌山県立医科大学大学院課程(専攻:第二外科)修了、医学博士Ph.D. 1992~1995年 City of Hope National Cancer Institute (Los Angeles) 留学、同講師。1995年 和歌山県立医科大学第二外科助教、2000年 東京大学医科学研究所付属病院外科講師、 2005年 東京大学医科学研究所付属病院准教授。2010年 創薬バイオベンチャー代表取締役社長、2015年 外資系グローバル製薬会社MA Oncology 部長。2016年 昭和大学臨床薬理研究所臨床免疫腫瘍学講座教授、 2018 年 より現職。専門分野:腫瘍内科学、腫瘍免疫学。
資格:日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本外科学会認定登録医、日本消化器外科学会認定登録医・指導医、臨床研修指導医。一般社団法人臨床免疫腫瘍再生細胞療法研究会代表理事、日本バイオセラピィ学会理事(第36 回会長)、日本癌学会評議員、日本癌治療学会代議員、日本がん免疫学会評議員(第28回会長)。

構成●宮西ナオ子
撮影●早坂 明

免疫療法は、薬が直接効くのではなく自分の免疫力を上げて、がん細胞を攻撃する治療

山田
角田先生は、オプジーボなどの免疫チェックポイント阻害薬の効果がある患者さんがもつ共通の特徴から効果予測指標を探求する研究や、治療に臨む前に食物繊維を多く摂り腸内細菌の種類を増やすことで治療効果を高める研究など様々な免疫療法の研究をされているんですね。
角田卓也センター長との対談は2023 年9月7日(木)、昭和大学医学部・角田教授室において行われた

角田卓也センター長との対談は2023 年9月7日(木)、
昭和大学医学部・角田教授室において行われた

角田
われわれ人類がもっているがんと闘う武器は4つあります(図1)。従来の手術、放射線療法、薬物療法。そして免疫療法です。前者の3つと違って、免疫療法は薬が直接効くのではなく、ターゲットは免疫システムで自分の免疫力を上げることです。たとえば試験管にがん細胞を入れてそこに抗がん剤や放射線をあてると、がん細胞は死にますが、オプジーボなどの免疫チェックポイント阻害薬を入れても、直接がん細胞に働きかけないのでがん細胞は死にません。

図1 がんと闘う武器

図1 がんと闘う武器

山田
なるほど、がん細胞を直接叩くわけではないのですね。

東京都生まれ、タレント。「がん検診率向上のため、日々頑張っています」。近著に、2021 年3 月に刊行した〝やまだかつてない〟『生き抜く力』がある

東京都生まれ、タレント。「がん検診率向上のため、日々頑張っています」。近著に、2021 年3 月に刊行した〝やまだかつてない〟『生き抜く力』がある

角田
免疫細胞でがん細胞を攻撃する仕組み「がんの免疫サイクル」を図に示しますと(図2)、がんが抗がん剤などで死ぬと粒が出ます。これをがん抗原の放出といいます(①)。この粒の情報を樹状細胞が取り込んで、その情報をリンパ球に渡します(②)。するとリンパ球が活性化して(③)、活性化したリンパ球が攻撃してがん細胞を破壊する(④~⑦)、という流れです。しかし、がん細胞は免疫の暴走を抑える「免疫抑制」という免疫細胞の仕組み(免疫チェックポイント)を悪用し、免疫細胞の働きにブレーキをかけるので、免疫が働きません。

図2 がんの免疫サイクル

図2 がんの免疫サイクル

そこで免疫チェックポイント阻害薬が働き、T細胞の働きにブレーキがかかっていたのを解除することで免疫機能を正常化し、がん細胞への攻撃力を取り戻すことができるというメカニズムです。
これをわかりやすくいうと、免疫を阻害するチェックポイントは、水をせき止めるダムのようなものです。ダムに溜まった水は免疫力と考えられます。どんなに水(免疫力)があったとしても、ダムに堰き止められてしまえば、水(免疫力)は流れていけません。これを免疫抑制状態といいます(図3)。

図3 免疫抑制状態

図3 免疫抑制状態

そこでオプジーボのようなチェックポイント阻害薬を用いてダムを壊せば(免疫抑制を解除)、水(免疫力)は流れ、免疫力でがんをやっつけることができるわけです(図4)。

図4 免疫抑制を解除

図4 免疫抑制を解除

角田
2018年に「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」ということでジェームズ・アリソン博士と本庶佑博士がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。免疫を抑制するタンパク質「PD–1」は、がん治療に画期的な免疫療法をもたらすというもので、以後、大変革が起きました。たとえば悪性黒色腫の場合、抗がん剤(分子標的薬)を使うと15週後に一見、きれいになりますが、23週後になると、むしろひどくなります(写真1)※1。

写真1 抗がん剤(分子標的薬)の治療効果※1:Wagle et al., J Clin Oncol. 2011 Aug 1;29(22): 3085–3096

写真1 抗がん剤(分子標的薬)の治療効果
※1:Wagle et al., J Clin Oncol. 2011 Aug 1; 29(22): 3085–3096

分子標的薬は抗腫瘍効果が高いといえども最終的に見ると従来の抗がん剤と変わらず長期間で見ると効果がなくなります(図5)※2。

図5 分子標的薬の抗腫瘍効果※2:Thorac Cancer.2015 Sep; 6(5): 636–642. Yu-Tao Liu,et al

図5 分子標的薬の抗腫瘍効果
※2:Thorac Cancer.2015 Sep; 6(5): 636–642. Yu-Tao Liu,et al

しかし非小細胞肺がんに対する免疫療法でオプジーボを使うと明らかに長期にわたって抗腫瘍効果が見られ(写真2)※3最終的に薬も止められるということで、この免疫療法が注目されました。

写真2 非小細胞肺がんに対するニボルマブ(オプジーボ)の抗腫瘍効果※3:Herbst et al. 2017 ASCO-SITC Clinical Immuno-Oncology Symp

写真2 非小細胞肺がんに対するニボルマブ(オプジーボ)の抗腫瘍効果
※3:Herbst et al. 2017 ASCO-SITC Clinical Immuno-Oncology Symp

薬を止めて4年以上経過してもがんは出てきません。それは世界のさまざまな研究者が論文で発表しています。

山田
でも完治はしないんですよね?

角田
いや、完治するんです。

山田
えっ?  ということは「延命」というよりも「完治」の時代が来たということですか?

「えっ! ということは延命というよりも、完治の時代が来たということですか?」

「えっ! ということは延命というよりも、完治の時代が来たということですか?」

角田
そうです。がんで死ななくなったというのは米国でのビッグデータです。2011年にヤーボイ(イピリムマブ)薬がFDAに承認されましたが、これは免疫を抑制するタンパク質「CTLA–4」を標的とした抗体で、承認前後では、悪性黒色腫(メラノーマ)での死因が完全に下がっています(図6)※4。

図6 悪性黒色腫の死亡率の変化※4:Rebecca LS. et al..,CA CANCER J CLIN 2020;70:7–30

図6 悪性黒色腫の死亡率の変化
※4:Rebecca LS. et al..,CA CANCER J CLIN 2020;70:7–30

「カンガルーテール」(図7)という考え方からすれば、約20~30%の患者さんは長期生存しているため、がんと共存しているかもしれませんが、薬を使っていませんから、完治としてとらえます。

図7 カンガルーテール

図7 カンガルーテール

山田
カンガルーテールとは何ですか?

角田
私が提唱したのですが、免疫チェックポイント阻害薬の全生存率を表で見ると生存曲線が横ばいになるのです。治療を止めても効果が途切れることがない。これは以前、1999年にも悪性黒色腫(メラノーマ)に対して、がん免疫療法の一つである高用量IL–2療法の全生存率を研究した結果、カンガルー現象が
見られました。非小細胞がんに対して免疫チェックポイント阻害薬(抗PD–1抗体)で治験が行われた結果も同じような結果が認められたのです。2021年に掲載された「肺がん免疫療法による肺がんの長期成績」という論文では、抗がん剤を使って効果のなかった人に、違う抗がん剤を投与した場合と、免疫療法でオプジーボを使用した場合、違う抗がん剤を投与した場合の生存率が2・6%だったのに対して、オプジーボを使用した場合は13%の生存率が認められています。
今年98歳になる、39代米国大統領のジミー・カーター氏は90歳で肝臓や脳に転移した悪性黒色腫が、免疫チェックポイント阻害剤で完治したと自叙伝で書いています。

山田
なるほど。すごい結果ですね。

角田
今やがんは慢性疾患となりつつあるわけです。糖尿病や高血圧のような病気になったというわけです。

「今やがんは慢性疾患となりつつあるわけです。糖尿病や高血圧のような病気になったというわけです」

「今やがんは慢性疾患となりつつあるわけです。糖尿病や高血圧のような病気になったというわけです」

免疫で重要なのは腸内細菌の多様性

山田
免疫はもともと自分がもっていますが、うまく使っていないから眠ってしまっているということも考えられますね。

角田
免疫療法の効果は患者さん次第です。治療で効果があるのは、身体の中で免疫が活性できる人ですからね。

山田
その違いはどこから来ているのですか?

角田
腸内細菌叢の違いです。それに気が付いた私は、昭和大学独自のMicrobiota(マイクロバイオータ/微生物叢)データベースをつくり「昭和大学Uバンク」としました。これは細菌叢と疾患に関する日本独自のデータベースになっていて、このデータをもとにAIを活用したりしてオプジーボなどの免疫チェックポイント阻害薬と腸内細菌との関わりを研究しています。昨年(2022年)6月のNHK『クローズアップ現代』でも、「腸内細菌の知られざる力」として取材され、体質改善からがん治療までの最新情報を取り上げられました。

山田
腸内細菌と免疫は関係がありますね。

角田
日本人は世界で一番いい腸内細菌を持っていると言われています。日本と中国は醤油文化で食生活が似ていますが、腸内細菌を調べると、中国はむしろ米国に似ています。農薬を空から蒔くという大気汚染があるからではないかと言われています。日本人は抗生物質をよく飲むといわれますが、腸内環境的にはそれほどひどくない……。

山田
抗生物質は、あまり良くないのでしょうか?

角田
抗生物質を服用すると、腸内細菌の種類が減ってしまいます。また、整腸剤やPPI(プロトンポンプ阻害薬)という胃酸の分泌を抑える薬も同様に服用すると腸内細菌の種類が減ってしまいます。

山田
腸内細菌の種類が減るのは良くないのですか?

角田
免疫で重要なのは腸内細菌の多様性なんですね。たくさんの種類の腸内細菌が必要といわれます。

山田
そうなんですね。

角田
1000種類100兆個の腸内細菌があります。重さは1・5から2㎏です。腸内細菌は炎症性疾患、アレルギー、生活習慣病、精神疾患、がんなどに関連してくるといわれます。2015年11月の『サイエンス』に同時に2本の論文が掲載されました。「腸内細菌叢は抗CTLA–4抗体の臨床効果の予後予測バイオマーカー(生物指標化合物)かもしれない」というものと「ビフィズス菌は抗PD–L1抗体の臨床効果の予測バイオマーカーかもしれない」というものでした。これは、腸内細菌叢が多いと抗CTLA–4抗体薬(ヤーボイなど)の、ビフィズス菌が多いと抗PD–L1抗体薬(オプジーボと同じ種類の免疫チェックポイント阻害剤)の抗腫瘍効果が高い可能性があるということです。また、マウスに抗CTLA–4抗体薬を用いると抗腫瘍効果が見られるのですが、このマウスに抗生物質を飲ませて腸内細菌をなくしてしまうと、その効果が失われます。
またオプジーボの治療時、3週間前に抗生物質を使った患者さんは免疫チェックポイント阻害薬の臨床効果が70%も減弱することがわかっています(図8)※5。

図8 抗生物質の投与による免疫チェックポイント阻害薬の臨床効果 ※5:Hamada K et al., Anticancer Res 2021

図8 抗生物質の投与による免疫チェックポイント阻害薬の臨床効果
※5:Hamada K et al., Anticancer Res 2021

免疫チェックポイント阻害薬が効く人の特徴は、食物繊維摂取量、筋肉量、精神状態、BMI

角田
ここで過去5年間の免疫チェックポイント阻害薬の論文を調べたところ、400論文の中から抽出された免疫チェックポイント阻害薬の効果がある患者さんの特徴は4つでした。それは食物繊維摂取量、筋肉量、精神状態、BMIだったのです。

山田
やはり健康管理と一致しますね。

角田
2021年の『サイエンス』に掲載された論文によると1日20g以上の食物繊維を食べている患者さんとそうでない人を調べると、免疫チェックポイント阻害薬は食物繊維を食べている患者さんのほうが効果が高いということです。そこで食物摂取頻度質問表(FFQ)により、335項目を解析し調査をしたところ、がんの患者さんはあまり食物繊維を食べていないことがわかりました。
一方、20g以上摂取している方は予後もいい。筋肉量は骨盤のところにある腸腰筋の筋肉量を測定します。大阪大学のデータですと筋肉量が保たれている患者さんと少ない人では明らかに効果が異なります。精神状態と免疫チェックポイント阻害薬の治療効果を調べてみると、明るい人のほうが予後がよく、再発率が少ないんです。

山田
私もみなさんにお話をするとき、なるべく笑っていましょうといっています。

角田
BMIは少しぽっちゃりがいいのです。痩せ過ぎも良くありません。

山田
でっぷりはダメなんですね(笑)。

角田
まとめると、食物繊維は1日20g以上摂取。食物繊維は野菜、くだもの、ナッツ、イモなどいろいろな食材から摂取すること。一日8000歩以上の散歩、さらに常に明るくストレスなく生きる。そして抗生物質、PPI、整腸剤は不必要に服用しない。これが免疫能を最大限に活用した新しいがん治療といえますね。今後は腸内細菌を便移植したりする方法なども考えられています。

山田
もう、そのような時代が来たのですね。本日はありがとうございました。

対談を終えたあとで記念撮影

対談を終えたあとで記念撮影

山田 邦子●やまだ・くにこ● 1960年東京都生まれ。タレント。2007年、乳がんが見つかり、手術を受ける。2008年、〝がん撲滅〞を目指す芸能人チャリティ組織「スター混声合唱団」を結成し、団長に就任する。2008〜2010年、厚生労働省「がんに関する普及啓発懇談会」の一員となる。栄養士の資格を持っている。

山田 邦子●やまだ・くにこ●
1960年東京都生まれ。タレント。2007年、乳がんが見つかり、手術を受ける。
2008年、〝がん撲滅〞を目指す芸能人チャリティ組織「スター混声合唱団」を結成し、団長に就任する。2008〜2010年、厚生労働省「がんに関する普及啓発懇談会」の一員となる。栄養士の資格を持っている。

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